8名の留学生は、3日間ほとんど日本語でコミュニケーションを行った。来日5ヶ月で全員がキャンプ中、日本語だけで過ごすのは、過去14回のキャンプで初めて。結果として研修はすべて日本語で進められ、日本の高校生も発言が多く、異文化についてかなり中身の濃い討議ができた。天候にも恵まれ期待通りのキャンプに。日本の生徒は留学生のモチベーションの高さに感心し、自分の語学力向上を改めて決意した。
野外炊飯は、2班とも火起こしに苦労したもののすべて自分たちで調理し、おいしいカレーライスを皆で食べることができた。
兜明神岳登山は最後の20メートルの岩場がスリリング。岩にしがみついて登った頂上からの360度の眺めは格別で、山登りの醍醐味を満喫。全員でヤッホー。山びこのこだまが返り感動。8カ国それぞれの言葉を使い全員でヤッホー。盛り上がった。キャンプファイヤーとタレントショーは、各自が用意した出し物を披露。最後は全員で世界共通の歌を合唱して連帯感を味わった。
最終日は国立公園浄土ヶ浜へ。高速艇に分乗し三陸海岸の壮大な風景を海から満喫。その後浄土庭園のような絶景の海辺で海水浴や水遊び。留学生と中高生たちは、波が全く無い心地よい水に一緒に浸かって、澄んだ三陸の海を体感。
日本の中・高生は、年々臆することなく各国の留学生と親しく出来るようになっている。定員以上の応募があり、参加を断らざるをえない希望者も出た。留学生と寝起きを共にする数少ない機会であり、とても残念である。盛岡駅での解散時は、参加者が互いに別れを惜しんだ。充実した異文化交流キャンプとなった。
1日目…研修1「互いを知ろう」、野外炊飯、研修2「文化の違いを知ろう」
2日目…研修3「今までの自分、これからの自分」、兜明神岳登山、交流会(キャンプファイヤー・タレントショー)
3日目…バスツアー(三陸海岸国立公園、高速艇遊覧、海水浴)
2011年は東日本大震災の影響で留学生の来日が延期となったため、中止いたします。