
スイス留学レポート もっと色々な世界を見てみたい
留学中、最も印象に残っているのは学校のコンサートでバイオリンを演奏したことです。私の中では最高の演奏を学校で行われたコンサートですることができました。
留学中、最も印象に残っているのは学校のコンサートでバイオリンを演奏したことです。私の中では最高の演奏を学校で行われたコンサートですることができました。
小さい頃からずっと惹かれていたスイスですが、実際の生活は私の期待を裏切りませんでした。 都市部でも自然に恵まれ、登山をしたり、湖で泳いだり…。スイス人の多くは自然との付き合い方をよく知っています。
私の住んでいるチューリッヒではドイツ語が訛ったスイスドイツ語が話されますが、これを聞き取れるようになるには、とにかく会話をたくさん聞くしかありません。
私がスイスで生活していけたのも家族や友人たちのおかげです。 2つの素敵な家族に恵まれ、AFSの仲間や、学校など色々な場所で知り合った友人たちはかけがえのない存在です。
私は1年間を通して語学もスイスの文化も学ぶこともできたと思っていますが、何より“本物の教養”というものが学べたと自分では思っています。学校で椅子に座って習うこと、新聞やテレビ、本を読んで学ぶことよりももっと大事なものが留学で得られたと感じています。
昨年1年間に亘りデンマークから我が家へホームステイに来ていたヴィクターの自宅をスイス派遣中の夏休みを利用して2016年7月19日~8月2日に訪問致しました。
私はよく、「スイスでは何語を喋るの?」と聞かれます。中には、スイス語という独自の言語があると思っている人もいるくらいです。 公用語が四カ国語あって、その中に英語はないというとみな一様に驚きます。
夜、空を見上げると、一面に広がる星々。初めて見上げたとき、思わず見惚れてしまいました。スイスでの星空は自分でも信じられない衝撃を与えてくれました。今でも、夜空を見上げると心を奪われてしばし動けなくなってしまいます。
「違うことは悪いことじゃない、違っていても歩み寄ることが大切なの。」これはホストマザーからの言葉だ。 宗教が違おうと出身国が違おうと隔たりなく接し、彼又は彼女の国や宗教の伝統料理を皆に振舞ってさえくれる。