スペイン植民地時代の歴史と先住民たちの伝統と文化がおりなす国ボリビア、その国土はアンデス山脈からアマゾン流域にいたります。魅力と不思議がつまった国ボリビアに来て最高の経験をしてみませんか。
ボリビアには多くの言語が存在し、国民の多くは独特でカラフルなファッション、ダンスや音楽にいたるまで古くからの伝統や生活習慣を維持した生活を送っています。標高3600メートル以上、世界一標高の高い首都ラパスを訪れる機会があるかもしれません。
ボリビアの高校生は家族や親戚との時間を中心に生活します。
余暇はディスコ、パーティー、映画、スポーツを楽しみます。
サッカーやバスケットボール、バレーボールが人気のスポーツです。
ボリビア人は何事においても穏やかでのんびりしています。特に時間に関しては寛容です。
気さくで明るい彼らは出会った人々を歓迎し、ハグやキスをしてくれるでしょう。
ボリビア人の家族は絆が深く、友だち付き合いも家族ぐるみとなります。多くの家庭や地域は宗教上も強い絆で結ばれているため、保守的で伝統主義的なところがあるでしょう。
ボリビア社会において家族が非常に重要です。結婚前の子どもが家から離れることはほとんどありません。
多くの家庭で日曜日は家族の日（día de la familia）です。日曜日の昼食や夕食は家族が揃ってお互いにさまざまな話をします。子供たちは家族のルールに従います。
学年は2月に始まり11月に終わります。授業は月曜日から金曜日の週5日制で8時から13時までです。そのため、学校で昼食をとることはありません。
数学、化学、物理、社会、自然科学、哲学、スペイン文学、語学、美術、体育、宗教（通常はカトリック）が主な教科です。
放課後に合唱団、バンド、音楽、ダンス、各種スポーツクラブなどの課外活動を行っている学校もあります。
制服の着用が必要な場合もあります。
生徒は先生を敬います。
スペイン語が主要言語ですが、36の先住民言語が公用語となっており、ケチュア語、アイマラ語、グアラニー語など地域ごとに特有の言語が存在します。
ＡＦＳはプログラム開始時にスペイン語の集中講座を提供しますが事前にスペイン語の知識があると良いでしょう。
ボリビアの食生活は地域によってさまざまです。
高地にある地域ではスパイスのきいた料理、低地またはアマゾン地帯ではユッカや魚、野菜、フルーツなどを使った料理が一般的です。
パパレジェーナ（チーズや卵をマッシュポテトでくるみ丸めて油で揚げたもの）やサルテーニャ（肉や野菜、卵、オリーブなどを小麦粉で作った生地で包み焼いたもの）、ピケマチョ（一口サイズに切った牛肉、ソーセージ、タマネギ、唐辛子、ゆで卵、フライドポテト）がボリビア料理の定番です。
