約20万ある湖、サウナ、芸術祭、これらはフィンランドの独特でユニークな文化を作り上げています。
スキー、ハイキング、セイリング、そして自然がいつも身の回りにある生活を楽しみたい人にはこの魅力溢れるフィンランドでの生活がお薦めです!
フィンランド人は恥ずかしがり屋で物静かだと思われていますが、親しくなるにつれ心温かく、愛情深い人々であることがわかります。また、常識的で真面目、そして穏やかな人々です。
夏の沈まない太陽、また太陽の昇らない冬、こんな北極圏の不思議な体験をしてみませんか。

フィンランドの高校生はとても自立しています。また、冬であっても屋外で過ごすことを好みます。
サイクリング、ボート、スキー、サッカー、陸上、ペサパッロ(フィンランドの野球)などフィンランド人はとても活動的です。
多くの高校生は”vanhojen tanssit”と呼ばれるフォーマルなダンスパーティーに参加します。

ホストファミリーと地域社会

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ホストファミリーの大半は小さな町や田舎に住んでいます。また、スウェーデン語を話すホストファミリーへの配属となる場合もあります。
家族をとても大切にします。また、家庭では皆がそれぞれ家事を分担します。
フィンランドの家庭では、子どもは自立しており、かなりの自由が認められていますが、同時に責任感と信頼感を持つことが期待されています。また、男女間の平等が保たれています。

学校生活

AFS生は公立高校(lukio)の1年か2年に配属されます。
学年は8月中旬から始まり、5月下旬に終わります。2月にはプロムに出席できる機会があります。授業は月曜日から金曜日までの週5日制で、8時15分~9時から始まり、15時~16時に終わります。
ガイダンス・カウンセラーの助けを借りながら、フィンランド語、スウェーデン語、その他の言語、数学、化学、物理、生物、保健科学、社会学、哲学、宗教学、心理学、美術、音楽、歴史、地理などの中から、各学期間に勉強したい科目を選び、自分でスケジュールを立てます。先生と生徒の距離は近く、先生を名前で呼ぶこともあります。

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言語

フィンランド語とスウェーデン語が公用語です。英語の基礎知識が必要です。
AFSが語学の面でサポートし、フィンランド語もしくはスウェーデン語の教材やコース費用の一部を負担します。
現地の語学能力試験を費用自己負担で受験できる機会があります。

食生活

他国に比べ、フィンランドでは食事の時間はそれほどフォーマルではありません。そのため、平日は自分で食事を作り、食べることもあります。
週末は多くの家庭が一緒に食事をし、その週にあった出来事を語り合います。
食事はとてもシンプルですが栄養満点です。肉、魚、ジャガイモ、パスタ、パン、そして乳製品が一般的な食材です。
コーヒーは飲み物としてとても人気があり、プッラと呼ばれる菓子パンとともによく飲みます。
また、高校生にもコーヒーは人気です。

フィンランド紹介動画

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