活発な火山と穏やかな海、人口が密集し交通渋滞の激しい都市と南国情緒あふれる広大な田園地域、近代的な高層ビルと遺跡の残骸に囲まれた寺院の数々、コモドドラゴン(コモドオオトカゲ)に南国の鳥たち、カラフルなサロンやバティックシャツを着てスケートボードに乗る若者、17,000もの大小さまざまな島からなるインドネシアは色々なコントラストが楽しめる魅力的な国です。
インドネシアには300以上の民族、文化が存在し、言語も多様です。多民族国家であるインドネシアは、民族それぞれの文化にヨーロッパ、中近東、アジアの文化を融合させて独特な社会を作り上げています。

インドネシアの高校生は集団で行動することを好みます。
スポーツはサッカー、バドミントン、プンチャック シラット(伝統的な武術)などがとても人気です。
凧を作って飛ばしてみませんか。凧揚げに興味がある人にもインドネシアがぴったりです!

ホストファミリーと地域社会

親戚の集まりに参加することが求められます。
インドネシアの家庭では年長者が非常に敬われます。大切なことを決める時には必ずホストファミリーに相談しましょう。
インドネシア人にとって地域社会という共同体の一員であることはとても重要で、所属する村、モスク、職場での仲間意識も強くお互いに助け合う風習があります。
インドネシア人はよく間接的な表現をします。事実、インドネシア語には”No”の表現が12種類もあります。

学校生活

AFS生の多くは公立高校へ配属となります。私立高校の配属となった場合宗教活動への参加が求められることがあります。
学年は7月に始まり、5月に終わります。通常月曜日から土曜日までの週6日制で、授業は7時から15時までです。毎週金曜日は午後の礼拝時間に合わせて11時に終わります。
授業は1日8コマあり、1コマは45分です。学校では制服を着用します。放課後は伝統的なインドネシアン音楽やダンスを学ぶこともできます。
ラマダンの断食月は休校となります。
課外活動への参加が推奨されています。

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言語

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インドネシアには583もの言語や方言が存在しますが、公用語はインドネシア語です。英語の基礎知識があるとよいでしょう。
AFSはプログラム開始前に言語取得のための教材を提供します。
また、プログラム開始後は言語レッスンを行います。

食生活

インドネシア料理はインド(カレー)、中東(カバブ)、中国(炒め物料理)、そしてオランダが植民地化する前にスペインやポルトガルの商人によってもたらされたヨーロッパの食文化にインドネシア固有の料理方法や香辛料が組み合わさったものです。
また民族ごと、地域ごとに伝統料理があり、地域によってスパイシーだったり甘かったりします。
主食の米と魚、ココナッツ、チリのおかずが定番です。
ランチもしくは夕食がメインの食事となります。
近所や仲間同士で集まり、よく料理を作ります。

インドネシア紹介動画

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