幼いころから、海外に出て異文化の中で新しいことを発見することに、とても興味を持っていました。高校生で留学を決定するまでにカナダの地形や歴史に関する授業を受ける機会があり、その際カナダは2カ国語が公用語であり、また移民も多く多文化が混在するとても興味深い地域であると感じたことが、一番のきっかけになりました。また、カナダは奉仕活動が活発であるとも聞いていたので、実態を見てみたいと思いました。
私は留学が決まってから、「この一年間に達成したいリスト」というものを作成しました。その目標を達成するために、日本でしか準備ができないことをするように心がけました。
特に、自分が日本のことを知らなければ、相手に自分を紹介することも、相手の国をよく理解できないのではないかと思い、積極的に日本の歴史、伝統文化、現代の流行物は何か、ということに触れるようにしました。語学の準備も特に取り組みました。
語学の勉強のペースは人によると思います。カナダは英語とフランス語が話されているから英語が話せれば大丈夫と思っていましたが、実際私の派遣先の地域では、生活のほとんどがフランス語でした。
ファミリーも英語を一切使えなかったので、はじめは苦労しました。日本から持ってきた数少ない単語や表現を使って、何とか伝えようと辞書と絵を描くことから始めました。
私のホストファミリーは、お父さんが14人兄弟お母さんが13人兄弟とビッグファミリーで毎週のように多くの人と会うパーティーがあったので、その際に積極的に話しす努力をしました。また、毎週金曜日は映画の日と決めて家族に協力してもらって、字幕を英語→英語とフランス語→フランス語と徐々に変えていき最終的にはフランス語の音声だけで理解ができるようになりまた。
家族と一緒にやると楽しく学べましたし、また家族にも今どのくらい話せるということがわかるので、とてもコミュニケーションがとりやすかったです。
世界でのフランス語の使用圏の広さと言語力があることの大切さに気づき、将来はこの言語を主に使って働きたいと思うようになりました。
帰国後は以前から興味のあった国際開発の分野で働くことを目指して、都内の大学でフランス語を専攻しています。
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