国際協力に興味があり、先進国より、開発途上の国に行って現地の生活をみたいと思ったからです。マレーシアは多民族国家なので、1つの国にいながら多様な文化を学べる点に魅力的を感じました。
暑い国で、食べ物もすぐに傷んでしまうので、食べる前に匂いを嗅ぐ習慣がついてしまいました。それでもお腹を壊したときは、日本から持参した胃腸薬がとても役に立ちました。また、病院に行く必要があった時は、すぐにAFSの現地のボランティアが対応してくれました。
多民族国家だけに言語も多様で、配属されるホストファミリーによって、マレー語であったり、中国語であったり、英語やタミル語であったりと、日常的に使う言語が違いました。
私はマレー系のホストファミリーに配属されましたが、英語がほとんど通じず、初めは身振り手振りや絵を描いてのコミュニケーションでした。さらに田舎だったので、方言が強く聞き取るのに苦労しました。しかし、友だちやホストファミリーに助けられながら次第に習得していき、気づいたら自分も方言を話すように
なっていて、嬉しかったです。
今でも、積極的にお世話になったホストファミリーやボランティア、友だちに手紙を書いたり、現地の音楽を聴いたりして、せっかく覚えたマレー語を忘れないように努力しています。
初めは、留学生の私や日本に対してあまり関心を示さない様子に疑問を感じましたが、積極的に溶け込もうと、ホストファミリーと一緒にいる時間を大切にし、たくさん話をしていくうちに、留学生としてではなく、本当の娘のように大切にしてもらえるようになっていきました。今でもときどき「いつ帰ってくるんだ?」とパパから電話がかかってくることがあり、マレーシアにも帰れる家があることをとても幸せに感じています。
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