私がスイスを選んだわけは、物語のアルプスの少女ハイジが好きだったからです。英語圏に留学したいというこだわりもなかったので、スイスを選びました。
スイスのドイツ語はとてもなまっています。「これほんとにドイツ語なの??」と思うほどです。
初めのうちは、スイスドイツ語と普通のドイツ語の違いもわかりませんでした。いつも混乱していました。「いまどっちを話しているんだろう…」と。
留学生は標準ドイツ語を勉強します。学校の授業も標準ドイツ語で行われます。ホストファミリーや友達とたくさん話がしたかったので、一生懸命勉強しました。しかし標準ドイツ語といっても、アクセントや発音にはスイスのなまりがあります。
留学生活にも慣れてくるとスイスドイツ語もいくらかわかるようになりました。ドイツ語しか話さない私が、ときどきスイス方言を話すとみんな喜んでくれました。私にはリズミカルでアクセントの強いスイス方言が心地よかったです。
私がスイスでの一年を終えて感じたことは、感謝やうれしかったことを伝えることの大切さです。
スイスでは何気ないことに対して「ありがとう」と言ってくれることが多かったように感じます。当たり前のことをしただけでも「ありがとう」と言われるとうれしくなります。感謝の気持ちを自分の中にためていることもいいですが、伝えてみると何かが変わるかもしれません。