初めてのホストファミリーには、不安や疑問もいっぱい。そんな方のためのアドバイスとチェックリストです。ホストファミリーと留学生が、お互いに悩み、ぶつかりながら、より一層の理解が深まることを願っております。
- 日本語でコミュニケーションをとろう!
留学生は、家庭・学校で人々と接しながら、少しずつ日本語を覚えていきます。日本語に毎日接する機会があることは、とても大切です。留学生の母語や英語ではなく、できるだけ日本語で接して生徒を励ましてください。
最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、お互いに理解していこうという気持ちがあれば大丈夫です。困った時にはいつでもAFSの担当者にご相談ください。
- 普段の生活を、家族と同じように体験させよう!
留学生のために、特別なことをしようとがんばる必要はありません。
シャワーや洋式トイレ、ベッドなどがなくても大丈夫です。使い方や家族でのルールを説明して、留学生にも同じように使わせてください。留学生にとっては、すべてが日本の生活を体験する貴重なチャンスとなります。
食事の内容も、いつも通りが一番!ご家庭で普段食べているのと同じものを、同じようにご用意ください。最初のうちは、今まで口にしたことのない味に留学生が戸惑うこともあるでしょう。そんなときは、留学生のお皿には少しずつ盛るなどして、徐々に日本の食生活・ご家庭の味に慣れさせてあげてください。
- 気持ちをオープンに伝えよう!
習慣や考え方の違いから、時にはホストファミリーと留学生の間にすれ違いが起きることがあるかもしれません。留学生の行動が理解できない、受け入れがたいと感じる時は、その気持ちを直に留学生に伝えてみましょう。それに対する留学生の気持ちも、心を開いて聞いてあげてください。
お互いの気持ちをオープンに話すことは、異なる文化を持つ者同士が良い関係を作るためにとても重要です。
- 家事の分担や家族のルールを留学生とも分かち合おう!
留学生は、ホストファミリーの家族の一員として生活します。留学生に何ができるか相談しながら、家事のお手伝いも分担してください。お客様として扱うと、留学生はなかなか家族の一員になることができません。家の中のことに積極的に関わらせ、家族としての実感を育ててあげてください。
また、留学生にも家族として一緒に暮らすためのルール(門限、夕食時間、遅くなるときの電話連絡など)を理解してもらい、他の家族と同じように守ってもらいましょう。
普段は「ルール」として認識していない細かいことにも、暗黙のルールがあるかもしれません。
普段の暮らしの中で確認しておきたい生活のチェックリストをご用意してみました。
- 登校日・休日の起床時間は何時か、誰かが起こしたほうがいいのか
- 食事は誰がつくるのか、家族全員で食べるのか
- 宗教、文化、アレルギーなどの理由で食べられないものはあるか
- おなかがすいた時、自由に食べたり飲んだりしてもよいのか、それともお母さんに聞かないとだめなのか
- 皿洗い・ゴミ出し・犬の散歩など、分担できる家事には何があるか
- トイレ・シャワー・浴槽はどうやって使ったらいいか
- お風呂に入浴する順番はあるか
- 自分のものは自分で洗濯するのか、下着はどのようにするか
- ゴミはいつどのように捨てたらよいか
- 電話・パソコンは使用する度に断ったほうがよいか、使用頻度・時間、費用の負担はどうするか
<2008-2009年ホストファミリーからのアドバイス>
- なんでもよく話して、コミュニケーションをよくすること
- 「イエス・ノー」は、はっきり伝えること
- 家庭内のルールは、おりを見て確認する
- ホストファミリーだけで対処できない問題が発生した場合は早めにAFSの担当ボランティアに相談する。問題の早期解決は、生徒との関係回復も早い
- お客様にせず、気張らず、自然体で接する。頑張りすぎない
よくある質問 もご覧ください。
