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留学体験談 チリ

まゆみーたさんのチリ留学Q&A

【派遣国/都市】 チリ 南部バルディビア
【言語】 
【ホストファミリーの構成】 スペイン語
【現地の学校について】 パパ、ママ、妹(1つ下)、弟(5つ下)

Q1. どうしてチリを選んだの?
  私はチリを第1希望にしました。自然が豊かなことや、植民地支配時代を経ていることなど色々と理由はありますが、一番の理由は「一番遠い国」であったからだと思います。
 「どうしてそんな遠くに行くの?」「ヨーロッパに行けばいいのに」と家族や友達に言われる度に、そんな日本にいるからこそ、きっと自分達のことも全然知らないだろうチリに行ってみたい!と思いました。
せっかく1年留学をするのだから「今」しか出来ない苦労をして、大きく成長したい!何も知らないスペイン語、知り合いが誰も行ったことのないラテンアメリカ、想像が出来ない場所をと考えた国選びは、私に素敵な体験をする絶好のチャンスを与えてくれました。

Q2. 他の国から来たAFS生との交流は?
 チリに到着してから、サンティアゴで各国から来たAFS生とオリエンテーションを行い、3日後に4人のAFS生とバスに乗り、配属地域に向かいました。最初はスペイン語、英語が上手く通じなく、ホストファミリーを1回チャンジした私は、1年のうちで泣くことも多くありましたが、AFSの友人らといつも支え合い、チリの生活、人々、文化を理解しようと努力することが出来ました。
ホストファミリーを変える時は、次のホストファミリーが見つかるまで、彼女達のホストファミリーが私を家族として受け入れてくれ、旅行やビーチに連れて行ってくれました。
 ノルウェー、アラスカ、ミネソタ、ニュージーランドから来た彼女達とのつながりは留学後も絶えることなく、帰国して1年後には友人を訪ねてノルウェーまで遊びに行きました。お互いの幸せを願って、クリスマスや誕生日にはカードを贈りあっています。

Q3. 留学して変わったことは?
 チリで生活を始めた当初は、現地の人々が日本の高度経済成長や技術に強い関心を持っていることを嬉しく思いました。しかし、同時にアンデスの文化やマプーチェなどの先住民の文化をあまり尊く思っていないチリの人々に気づいた時に、日本にいた時の自分と重なり、恥ずかしく思いました。そして、大切なことに気づいたのです。
 ラテンアメリカの文化は、その自然との調和した風景がとても美しいものです。私は遠い国に行って「文化」というものがいかに美しく、尊い存在であるかを知りました。留学する前は「国際人」に憧れ、世界に通用する人というのは、語学が堪能で、外資系の会社などでばりばり働く人のことであると思っていました。しかし、日本に帰ってから、大学では民族学やラテンアメリカの文化人類学を学び、改めて今の国際社会に必要な価値観というのは、「お金」ではなく「文化」である、と感じました。
 このように私が世界を見る視点が大きく変わったのはチリで自然豊かな恵みを受ける生活をさせてもらったからだと思います。


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