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1月25日(月)それぞれの受け入れ校の先生に連れられて、広島市の尾形教育長を訪問しました。広島市中区役所6階教育委員室にて「日本で学んだことをこれからどう生かしていきたいか」と題して、約1時間、日本・広島で高校生として生活し学んだことをスピーチしました。


ウイリアム(広島市立舟入高校・スウェーデン)

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日本人とスウェーデン人の違うところとして、日本人ははっきり断らない。相手を傷つけない相手への気遣いだとわかった。ヨーロッパではまだ広島のことをよく知らないので伝えたい。日本語で自分の気持ちを伝えられるまでになったのがうれしい。日本の大学に行きたい。


アリエル(広大附属高校・カナダ)

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日本・平和・私・これから の4項目にまとめて発表。留学を通して国際関係に興味を持つようになり、世界平和に関わる何かをしたい。留学して自分が変わった。


ヴァネッサ(広島県立安芸府中高校・ドイツ)

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留学はただの一年じゃなく、この一年間の中にもう一回生きてきたと感じる。日本語を真面目に一生懸命勉強した。自分の考えたことを日本語で話すことができるようになったのがうれしい。いろんな見方ができるようになった。新しい目標がたくさんできた。


ユン(広島県瀬戸内高校・マレーシア)

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日本に来て自然な会話ができるようになった。広島弁に興味がある。大学に行って日本人といっぱい話しをしたい。ホテルや観光の仕事をしたいので日本語ができるようになったのはメリットだと思う。


最後に尾形教育長より、皆さんがこの10か月に自分の思ったこと、学んだことを日本語で聞いている人を引きつけるように話せるようになっている。今年は被爆70年の年だったが、もう一度爆心地に立って70年前広島であったことを思い、伝えて欲しいと述べられました。

4人の受入生たちの一年間の留学報告を聞いて、日本語の上達のみならず、その成長ぶりに、たいへん驚かされました。

この子たちが、今後いろんな場所で活躍することが、たいへん楽しみに思えますと、列席された方からもお褒めの言葉をいただきました。

留学生を応援してくださった多くの方々、ありがとうございました。
心より感謝します。


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