11月23日(水・祝)、旭川ユネスコ協会主催の第24回外国青年日本語主張発表会にて、アメリカからの留学生クーパーが「私の願い」でエントリーし、旭川教育委員会教育長賞を受賞しました。

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内容は、LGBTと社会についての問題を、自らの母親が経験してきたことを元に、性の問題で差別されている社会への問題提起をしたものです。
クーパーの言葉からは、母親への感謝の気持ちとともに、社会で受け入れられにくい状況におかれた保護者を社会で普通に受け入れられること、人間の多様性を受容する社会の構築の必要性を「私の願い」に込めて率直に述べました。

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スピーチのなかで、印象的だった箇所は以下の内容です。
「こどもを育てるときに大切なことは親の『性』ではなくて、親の人間性や深い愛情なのです。私のお母さん、アンジーとジルは私を心から愛しています。ゲイやレズビアンは変な人たちではありません。みなさんと同じように接してください。そして受け入れてください。それが『私の願い』です」

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審査員の講評では、「日本社会では、まだまだ、あまりなじみのないLGBTの問題をご自身の経験をもとに、みんなの前で発表したあなたの勇気に敬意を払います」という言葉がありました。
年配の方の中には、発表内容に、少々、驚かれている方もいましたが(そわそわして集中していない方もいました。外国人主張のスピーチのテーマはたいてい、日本での生活、日本食について、異文化についてなどが多いため、クーパーの挑戦的なテーマだったためか)、100名近くの小中学生がクーパーのスピーチを真剣に聞いていました。


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