2017年5月19日、東京市ヶ谷にあるセルバンテス文化センター東京とAFSの共催イベント「フィエスタ・ラティーナ」が開催されました。

このイベントは、スペイン語・ポルトガル語圏への高校生交換留学の魅力を伝えようとAFS帰国生(チリ派遣)で独立行政法人国際協力機構JICAにご勤務、現在もAFSでの留学経験を活かしご活躍されている社会人ボランティア小林千晃さんを中心に大学生のAFSボランティア達(学生ボランティア)がスペイン語・ポルトガル語圏の各駐日大使館との交渉、窓口となり準備をし、ブラジル大使館、ポルトガル大使館、エクアドル大使館、チリ大使館、パナマ大使館、ボリビア大使館が参加、メキシコ大使館が協賛、スペイン大使館等が後援としてご協力いただきました。
当日はあいにくの雨でしたが、約160名の方がご来場くださり、会場は熱気に包まれました。

【第1部】

日本テレビアナウンサーの岩本乃蒼さん(AFS帰国生スペイン派遣)の司会で、メキシコのダンスプレゼンテーションが始まると会場はいっきにラテンの雰囲気に!テンポのよいリズムに合わせて客席の皆様も全員一緒にダンスで盛り上がりました。

続いて、ブラジル大使館による美しい映像のプレゼンテーション。
美しく、ダイナミックな映像はニュースなどで目にする風景とはまだ違うブラジルの魅力を感じることができました。

パネルディスカッションではセルバンテス文化センター図書館長デビット・カリオン・サンチェスさん、駐日ブラジル大使館レアンドロ・ディアス・ナポリターノさん、駐日チリ大使館の瀬戸口知沙さん(AFS帰国生チリ派遣)、上智大学の内藤理佳さん(AFS帰国生ポルトガル派遣)国連大学の坐間昇さん(AFS帰国生ブラジル派遣)にご登壇いただきました。
デビット・カリオン・サンチェスさん、レアンドロ・ディアス・ナポリターノさんは世界言語として英語だけでなく、スペイン語やポルトガル語を学ぶことの必要性を、AFS帰国生の皆様からは留学中の体験、学んだことが自身のキャリアにどのように結びついたかなどをお話いただきました。
パネリストのスペイン語通訳は学生ボランティアの鈴東あや乃さん(AFS帰国生コスタリカ派遣)、ポルトガル語の通訳はイベントモデレーターの小林千晃さんが担当してくださいました。

スペイン語・ポルトガル語圏への会場の興味が最高潮に達したところで今回の最大目的である派遣強化国への留学の魅力を伝えるため、AFSのプレゼンテーションを行い、高校生でのこれらの国々への交換留学の意義を伝えました。

第1部の最後を締めくくったのは、チリのダンス「クエカ」です。
このダンスを担当した学生ボランティアの宗本福徳さん(AFS帰国生チリ派遣)と田中摩弥さん(AFS帰国生チリ派遣)はイベント開催までにチリ大使館の方にご指導をいただきながら、何度も練習を重ね、当日はとても素敵なダンスを披露してくださいました。
客席の方にもステージに上がっていただき、会場が手拍子に包まれる中、ダンスで大いに盛り上がり第1部が終了しました。

【第2部】

第2部は中米大使館会場、南米大使館会場、第1部の会場の3か所に分かれて開始。
中南米大使館会場にはコスタリカ大使館、ホンジュラス大使館、パナマ大使館、メキシコ大使館のブースが、南米大使館会場にはポルトガル大使館、ブラジル大使館、ボリビア大使館、エクアドル大使館、チリ大使館のブースが出展されました。
来場者はフィエスタ・ラティーナオリジナルパスポートを持って各国大使館を周り、大使館の方々との交流を楽しみながら、各国大使館のスタンプを収集するスタンプラリーを楽しみました。

第1部の会場ではポルトガル大使館とチリ大使館によるポルトガル語とスペイン語のワークショップを開催。初めての方にも楽しめる会話のティップを教えてもらいました。
最後はエクアドル大使館、ホンジュラス大使館、パナマ大使館、ボリビア大使館、コスタリカ大使館による各国の紹介の時間。
1つ1つの国紹介の時間は短い物でしたが、さすがは大使館!映像や写真などを使用し、風景や生活、料理まで様々な分野の紹介をギュッとコンパクトにまとめたとても面白いものでした。

情報も少なく、日本人には馴染みの少ない国が多いですが、「フィエスタ・ラティーナ」終了後、参加者の皆様から「パナマに行ってみたくなった」「ホンジュラスも素敵な国ですね!」「様々な国の文化を少しずつみることができて楽しかった」などのコメントをいただきました。
また、アンケートではスペイン語・ポルトガル語圏に特化したこの「フィエスタ・ラティーナ」を通じて92%の人がスペイン語・ポルトガル語圏の魅力を発見したと回答してくださいました。また、95%の人がスペイン語・ポルトガル語を学んでみたい、さらにスペイン語・ポルトガル語圏に留学してみたいと回答した人は87%にのぼりました。

~参加者からのコメント(抜粋)~

「中南米への留学ということに対し具体的なイメージが掴め、興味が沸きました!」
「実際に留学された方が自分の人生にどう留学を活かしているのかを知ることができた」
「留学のことから各国についてまで深くしれてよかった」
「とても面白く、中南米の魅力が伝わるイベントだった」
「普通なら経験できないことができてよかった」

「フィエスタ・ラティーナ」終了後、ご参加してくださった大使館の方々、セルバンテス文化センター東京の方々など関係者のみで懇親会を行いました。

このイベントの企画、様々なコーディネートを行ってくださいました社会人ボランティアの小林千晃さん、ありがとうございました。
また、手伝ってくださった学生ボランティアの鈴東あや乃さん(AFS帰国生コスタリカ派遣)、宗本福徳さん(AFS帰国生チリ派遣)、登坂知世さん(AFS帰国生メキシコ派遣)、田中摩弥さん(AFS帰国生チリ派遣)、三井千香子さん(AFS帰国生メキシコ派遣)、高橋鈴さん(AFS帰国生メキシコ派遣)、芳垣美里さん(AFS帰国生アルゼンチン派遣)、大使館との連絡、準備、広報活動、大変お疲れ様でした。


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