6月25日、駐日パナマ共和国大使館より「パナマ・デー」にAFSのパナマ帰国生とフィエスタラティーナで活躍した大学生ボランティアの皆さんをご招待いただきました。
このイベントはパナマ大使館と日本パナマ友好協会主催のパナマ文化普及を目的とした文化イベントで毎年6月に開催されています。

イベントは元在パナマ日本大使の開催のご挨拶に始まり、姉妹都市である今治市からは今治市とパナマ市の友好関係についてお話がありました。
続いてリッテル・ディアスパナマ共和国特命全権大使によるパナマの歴史や文化、経済などについてのプレゼンテーション、そしてパナマ運河研究家の小林志郎氏によるパナマ運河第三閘門についてのプレゼンテーションが行われました。
講演の後はパナマの伝統舞踊ショーや音楽で会場は大変盛り上り、パナマ帰国生たちも大使館の皆様と一緒に踊りました。

パナマコーヒーや日本ではなかなか味わえないグアンドゥ豆のライスやチキンシチューなどのパナマ料理をご準備いただいた昼食会では、リッテル・ディアスパナマ共和国特命全権大使が学生たちとゆっくりお話をしてくださいました。
帰国生の中にはしばらくスペイン語を話す機会がなかったという方もいましたが、それを感じさせないほど積極的に会話を楽しんでいました。
パナマ帰国生たちにとっては第二の故郷であるパナマ共和国への愛を再確認できた貴重な1日だったのではないでしょうか。

このような貴重な機会をいただきましたパナマ共和国大使館の皆様に心より感謝を申し上げます。


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