3月15日(金)に埼玉県にある浦和学院高校で国際理解教育の授業を行いました。

AFS日本協会職員、中村

対象は、高2年(カナダ一年留学帰国生-17名、オーストラリア1か月留学帰国生-3名)、高1(オーストラリア1か月留学を夏に予定2名)の22名。
前半は、学生ボランティア3名が留学中に体験した社会問題と絡めながらプレゼンを行い、それを基に生徒たちがグループディスカッションを行いました。

ノルウェー派遣生、安藤元 「ジェンダー」

テーマはイタリアに派遣された高塚航君が「宗教」、ノルウェー派遣された安藤元君が「ジェンダー」、スウェーデン派遣された椿原萌さんが「難民」をテーマに10分程度のプレゼンをしました。

イタリア派遣生、高塚航 「宗教」

高塚君は「航は何の宗教を信仰しているの?」と聞かれたことをきっかけにイタリア人の宗教観、自分自身の宗教観について考えるようになり、安藤君はホストファミリーの父親と母親の役割をきっかけにノルウェーにおける男女平等政策について考え、椿原さんは友人がシリアからの難民だったことをきっかけに難民問題について考えるようになった話をされました。
生徒たちも自分たちの留学体験を振り返りながらクループディスカッションをおこない、新たな発見もありました。

スウェーデン派遣生、椿原萌さん 「難民」

後半は、3名の学生が留学したことが進路選びや将来の進路にどのように影響を与えたか生徒たちに話し、受験を控えた生徒たちの参考にしてもらいました。

生徒たちからは「プレゼン内容は一見、難しそうなテーマを分かりやすく説明してもらい興味深かった。」「今まで社会問題に無関心だったが、これからは好奇心を持っていきたい」「進路についてもより意思が固まった」
などの声がありました。
学生からは「あらゆる事実は複数の背景から成り立っていることを常に考え直すことが必要」「留学で得た学びや人との繋がりは自分次第でどんどん広がっていく」「興味のあることは何でもやってみてほしい」というコメントがありました。

約2時間の授業ではありましたが、大変中身の濃い、充実した内容でした。今回の授業をきかっけに生徒の皆さんが様々な社会問題について考えるようになってもらえたらと思います。

AFS日本協会では、国内の学校現場における国際理解教育プログラムの提供を行っています。
ご関心のある学校・先生方は、ぜひAFS日本協会([email protected])までご連絡ください。


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