私は一か月のインド留学を終えて、心から楽しかったと思った。しかし、こう思えるようになるまでには、私は様々な体験をした。そのことをお伝えしようと思う。

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私は出国するまであまり緊張しなかった。しかし、いざデリー空港に着陸してみると、いきなり緊張してきた。機内にいるときは日本の延長のような気分だったが、デリー空港に入ったとたん、緊張が襲ってきたのである。そこで、私は「やらねば」と自分で自分の気持ちを奮い立たせた。

さて、空港でホストブラザーに会った時、送られてきた写真とは全く違っていたので、ホストブラザーに話しかけられても、「誰なんだろう」と思ってしまった。今思えば失礼だった。到着したばかりで舞い上がっていたのだろう。

その後、ホストブラザーと一緒にバスに乗り、ファミリーの家に向かった。そのバスの中ではブラザーが話しかけてきてくれた。だが、ブラザーの英語が全く聞き取れず、同じバスの中にいた学校の先生を介しながら会話をした。この段階ですでに正直、インドでやっていけるか不安で仕方なかった。

ホストファミリーでの生活が始まると、言葉が通じないことでホームシックになってしまった。そこでさらに体調が悪くなるのはまずいと思い、食事は必ずとるようにした。普段のファミリーの食事はインド料理のべジだったため、体に入りやすく、スパイスも効いていて食べやすかった。そのため、ホームシックには合ったが体調を崩すことは無かった。これはとてもラッキーだったと思う。留学したときに大切なことはなによりも体調であると実感した。

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二週間が経ったころ、ふと「このままではおもしろくないな」と思い、積極的に行動するようにした。例えば、自分の行きたい観光地をホストファミリーに告げてみた。結局行くことは出来なかったが、自分の意見が言え、通じたのが嬉しかった。

また、通っていた学校は幼稚園から高校まであり、その幼稚園生に折り紙を教える機会があった。僕は鶴の折り方を知らなかったため、どうしようか悩んだ。けれども、紙飛行機の折り方は知っていたので、それを教えることにした。自分は英語で教えたが、生徒はヒンドゥー語しか理解出来なかったため、少し苦労したが教えることが出来た。紙飛行機を作り教えた7、8人と一緒に飛ばすことができて、生徒の笑顔が見れてとても嬉しかった。

僕がインドに行って学んだことは「自分の可能性見出すことができた」ことだ。最初は緊張してしまったが、自分の力で不安なことを楽しいことに変えることが出来た。海外にいる時は自分から発言していくことが重要で、主張することの大切さを学んだ。

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僕がインドを選んだ理由は、英語圏ではない世界に飛び込んで見たかったからだ。未知の世界で新しい自分が発見できた。インドに行って楽しかったと感じた理由はまさにこのことだ。

自分一人でインドを旅行することは力不足のためまだ出来ないだろう。できるならばまたインドに留学し、しばらくはブラザーと一緒に過ごしインドに馴染んでいきたい。その後は一人でインド旅行に行きたいと思うほど、インドに魅力を感じている。

中村 俊秀

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