私が派遣されたのは、アメリカカリフォルニア州にあるサンディエゴという都市でした。
海に近いところに滞在していたので、夏にもかかわらず日本人にとっては非常に過ごしやすい場所でした。

今年はアメリカ、カナダ、イタリア、ドイツ、アルゼンチン、中国、日本の7ヵ国から14歳から18歳までの学生が集まりました。滞在した場所はカリフォルニア大学の寮でした。
今年はイタリア人が37人と非常に多かったので、1つの部屋に必ず1人か2人のイタリア人がいました。
実際私の部屋は三人部屋で二人ともイタリア人の女の子でした。イタリアの子たちは毎日一緒にいて、イタリア語ばかり話していたのが印象的です。

しかし、どの子もみんな優しく出会うたびに、Hi!と言ってくれたのが自分にとってとても気持ちよかったです。あいさつはどの国へ行っても大切なことなんだなあと改めて気づかされました。
実を言えば、今回参加した7ヵ国の生徒の中で日本の生徒がいちばん英語が不得意でした。文法を間違えて話して理解してもらえなかったらどうしようなどと考えてしまうことが多々ありました。
しかし、どれほど英語が間違っていても誰もが真剣に話しを聞いてくれて、理解してくれました。1人でいると必ず駆けつけてきてくれて、話しかけてくれたり、食事も一緒に食べよう!と積極的に誘ってくれたりして、本当に心優しくフレンドリーな子たちばかりでした。

また、母国語を教えあったり文化を教えあったりと、自由な時間をうまく利用して異文化理解もしていました。そうするうちに、最初は本当にシャイだった私が、いつの間にか驚くほど積極的になっていました。
また、今まで知らなかった単語も会話の中にでてきたので、自分で調べるなどして、使える英語がどんどん増えていきました。
これが留学だ!と思えた瞬間でした。

週末にはロサンゼルスに行き、ディズニーランドへ行ったりハリウッドサインを見たりしました。普段はテレビで見ているものを本当に自分の目で見ることができて、驚きと興奮が隠しきれませんでした。
一番印象深いのは、メキシコボーダーを見に行ったことです。非常に衝撃的でした。
たった1つのフェンスで家族がばらばらになってしまう。日本人の私にはとても考えられませんでした。みんな、涙涙でした。
日本は島国なので、このようなことがないということがどれだけ幸せなのかを感じさせられました。“普通”というのが“幸せ”なんだなと思いました。

留学は決して楽しいことばかりではありませんが、苦しいことも悲しいこともすべて乗り越えて帰国した今、やっぱり留学してよかった!と思えます。
留学は私の一生の宝物です。

アメリカ サンディエゴ 梅田 琳

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