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日本に帰国してから早一ヵ月が過ぎようとしています。私はオーストリアの首都であるウィーンに派遣されていました。ウィーンは人口175万人の歴史ある街です。

オーストリアに滞在して半年が過ぎてからは、生活や言語に慣れてきたため、自分のしたいことを見つけて行いました。一つは周りの人に、日本について伝えることです。学校では、日本や福島についてのプレゼンテーションをやらせていただいたり、IAEA(国際原子力機関)を訪問し、積極的にお話をさせていただいたり、貴重な話を伺いました。自分ができることを見つけ、積極的に行うことの大切さに気付いたのは、この留学に参加してからです。

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学校最後の日、みんなにお礼の手紙を持って学校に足を踏み入れました。素敵な友達に囲まれ、私の大好きなアイスを食べて、みんなで泣きました。こんなに多くの人々に巡り会えたことを誇りに思います。私はオーストリアで撮った写真などを見ると、オーストリアをとても恋しく思います。高校留学をしたことで、ほかの国や人々を知るだけではなく、自分の国や自分自身を見つめなおすことができました。オーストリアに留学して本当に良かったと心から思います。
そして、この貴重な経験を支えてくれたAFSの方々、家族、一緒にオーストリアに留学した友達、現地の方々、すべての人に感謝の気持ちでいっぱいです。

この一年間の留学は一生忘れない、大切な思い出です。

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ホストマザーと山登り

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