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イタリアについてから、あっという間に一週間が過ぎました。まだ学校にはいっていませんが16日(月)から始まります。まだまだイタリア語には不安はありますが、一週間の休暇が本当に自分にとって刺激的なものになり、学校も楽しみです。
奨学生は2月のレポート提出ですが、今回61期、また次の世代へと何か参考にできるよう、時折レポートを送らせていただきます。

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初めての海外にいくことで、空港では不安でした。そこで、イタリア派遣20人のリーダーになってしまいました。結果としてこのことが、自分にとってとても大きな経験になりました。AFSの人がついてきてくれると思ってたのが派遣生だけでいくと聞いて驚きました。
乗換えあり、入国審査もあり、しかも海外。
とにかく飛行機の中で、フランクフルト空港の形、ゲート、時間をたたきこみました。空港に着くや否や、セキュリティーで待たされること40分。ゲートも変更になってる。入国審査で30分並び結局トイレに行く以外ほとんど余裕の時間などありませんでした。2時間はあっという間です。また働く姿勢も全然違い、やる気ない人もいれば、急に怒る人もいました。他の人たちの力を借りてゲートまで着いたと思いきや、またゲート変更になっていたと…。
乗換えは、オリエンでも学ぶことではないので、少し大変ではありました。ローマについてからもスーツケースが中々流れてこなかったりといろいろハプニングがありましたが、そこにつけただけですごく成長できた気がしました。

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オリエンテーション1日目。2日目。午前中は日本に留学したマルティーナとともに日本人同士で学びました。
といっても渡された封筒の中身を説明されるだけでしたが…。お昼まであいた時間はフリータイム。世界各地からきた留学生と少ない英語力で頑張って話ました。オリエンテーション最終日も朝から続々と各地へ出発していきました。自分も出発まではフリータイムでした。
ローマからサレルノまではユーロスター。駅では無事、家族と会え、楽しく暮らしています。

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イタリアという国は、おもしろい発見ばかりです。日本とは本当に違います。時間の使い方、生活、性格、その他もろもろ、当たり前ですが、あっ海外だなと実感しているところです。初海外でいろいろ不便なところもありますが、こういう経験をさせてくれている、みちのく応援奨学金に携わった方々に感謝しています。これからもまだまだ長い生活ですが、必死に頑張っていきます。

下の発見もどんどん増やしていきたいです。

●良い点

本当に優しい。物価が安い。一日が長くのんびりしている。食べ物がおいしい。常に笑顔。昼寝がある

●知っておくべきこと

言葉が通じない時に諦めないで調べると、しっかりまってくれるし、辛くならない。便座がない。音が常に大きい。オリエンの時はスリッパもシャンプー等なにもなくあるのはベッドのみ。基本的な英語でさえ話せない人のが多い。午後はほとんどの店が閉まる。中国人と必ず間違われる。

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2013年9月 イタリアより
AFS60期生/みちのく応援奨学金 中澤耀介

▼留学中のレポート AMORE(アモーレ)溢れる第二の故郷
▼帰国後のレポート 10ヶ月のイタリア留学を終えて
▼寄附 > みちのく応援奨学金

▼高校生・10代の年間留学プログラム
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