サワッディーカー!4月にタイに留学してから早くも3ヶ月が経ってしまいました。
最初はホストファミリーと翻訳機を使って話していましたが、最近では使用する回数が減りコミュニケーションがとれるようになりました。
たった3ヶ月でも、ここまで出来るようになったのは周りの方々に支えられてきたからだと思い日々感謝しています。

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まず、今私が住んでいるところを紹介します。
私は今、タイの首都バンコクの郊外に住んでいます。ファミリーの構成は両親、兄、妹、そして叔母といとこです。
そして、家の周りにもたくさん親戚がいて、大家族の中で暮らしています。週に一度は親戚一同集まり、夕食を共にします。最初の方はお客さん扱いでしたが、今では家族の一員としてとお手伝いを頼まれるようになりました。

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タイでは、家族でどこか出かけることが多く、お寺にもよく行きます。先日お寺に行った際は、黄色いバケツいっぱいに日用品を詰めるのを手伝い、お布施として持って行きました。
タイの人たちにとってお寺は身近な場所で、生活の一部になっています。

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この3ヶ月間タイで過ごして、今まで自分が家族や友人など多くの人に支えられていたことを実感しました。また、タイでも多くの人に支えられています。残りの期間で、与えられるばかりではなく自分から与えられるように変わりたいと思います。
タイに来てから、私は日本人だからアニメやコスプレ好きだろうと思われることが多く、そのことにとても抵抗がありました。一つの側面からだけで判断されるのは、不本意だが私自身無意識のうちに同じことをしていることに気づき、もっと柔軟性が必要だと改めて思いました。そのためには、コミュニケーションをよくとって日本や自分のことを知ってもらうと同時に私も相手や相手の国について理解しようと思います。

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2015年7月 タイより
AFS62期生/クン・サナン奨学生 上田夏子

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