私は北部ミラノに近い町・レニャーノに父母、1つ上の兄(今はAFSでノルウェーに留学中)、同い年のホストシスター、10歳の弟と暮らしています。
留学生活が折り返し地点を迎えた今、私がイタリアに来て感じたことなどを書きたいと思います。

私は1人っ子で最初は兄弟という存在をどう捉えたらいいかわかりませんでしたが、2人とも自然に受け入れてくれ、最初はそう戸惑わずに済みました。
しかしだんだんとホストシスターとは話す機会が少なくなり、ホストペアレンツとの関係にも悩むようになりました。その状況を変えるきっかけになったのは、ホストファミリーとの本音の対話でした。
それまではAFSのボランティアの方が間に立って下さることも多かったのですが、これではいけないと思い、ファミリーに自分の考えや悩みを打ち明け、また彼らの意見も聞き、お互い溜め込んでいたものを吐き出すことができました。
この経験を経て、私は自分の考えをきちんと主張することの重要さを学び、本当の『家族』としての一歩を新たに踏み出すことができたように思います。

私はこちらでは芸術高校に通っています。学校での友人との出会いは私にとって特別なものになりました。
彼らはそれぞれ自分の考えを持ち、互いに主張し合い、相手の意見に対して正直に返答することが多いです。
これは相手の意見をしっかりと聞いているからできること。私が意見を言った時も留学生だからと特別扱いせず意見を汲んで一緒に考えてくれます。先生も同じです。このような人との関わり方を私はとても魅力的に感じています。

放課後は、私は姉弟が通っているジム(体操)に週2日行っています。
そこでは1つのグループに様々な年齢の子がいます。昨年の12月は発表会にも参加しました。
この留学の機会を与えて下さったすべての方々、また支えてくれるホストファミリー、AFSのボランティアの方々に感謝し、残りの5か月を悔いの残らないよう、存分に学び体験し成長したいと思っています。

2017年3月 オデッセイIT奨学生
AFS63期 イタリア派遣/ 柳マリエ

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