AFS日本協会尾三支部は、6月12日(日)に御調町で行なわれたJA尾道市御調営農センター主催の「田んぼでがんぼー」に今年も参加いたしました。

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主催者のあいさつのあと、留学生3名とホストファミリーやスタッフ20名(子供達含む)が梅雨空のもと、田植えをしました。
留学生は、初めて体験する田んぼのヌルッとした感覚と冷たさに「ひや~っっ!」と、なんとも言えない歓声?をあげていましたが、教えられたとおりに、みんな一株ずつ丁寧に苗を植えていきました。

その後は、サツマイモの苗も植え付けました。
デンマークから来たラスムスは、英語でサツマイモの苗の植え付けの説明を皆に披露していましたが・・。皆さん、わかってくれたかな?

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途中、おたまじゃくしや蛙を捕まえたり、田んぼの泥で顔にヒゲを書いたり・・・最後には泥だらけになった足や顔を洗うために、田んぼの周りの水路に入りはしゃぐ姿は本当に高校生?少し早い水浴びを楽しみました。

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昼食時には、昨年収穫されたお米で作った炊き立てのおいしいご飯!
地元のお母さん達が心をこめて作ってくれた漬物や、珍しい野菜のおかずが並びます。見なれない料理を前に何度も大盛りのご飯をおかわりする留学生達。
スタッフもおいしくいただき大満足でした。

アメリカから来たランスは、「田植えは難しいけど、楽しかった。もっと、日本の農業について学びたい」。
デンマークから来たラスムスは、「稲を植えたことも、川で泳いだことも楽しかった。忘れない!」。
韓国から来たデホは「初めは田んぼの中に入るのが怖かった。でも、時間がたつにつれて、だんだんと楽しくなった。貴重な経験をありがとうございました!」と笑顔で語ってくれました。

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「田んぼでがんぼー」は秋にも行なわれ、今度は、稲刈りでの参加をする予定です。
自分たちが植えた苗が成長し稲になり、秋にはおいしいお米が収穫できることを聞き、驚いていました。
今年植えたのは「恋の予感」という品種だそうです。留学生にとっては「おいしい予感」?楽しみにしておきましょう!


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