2018年7月2日(月)、1ヶ月間の日本語研修プログラムで来日した近畿地域配属の8名の留学生が、ヒューマンアカデミー日本語学校にて初日の授業に参加いたしました。

少し緊張した面持ちの中、アメリカやイタリア、トルコ、デンマーク、チェコから来日した留学生が和やかな雰囲気でとびっきりのスマイルで授業を楽しんでおりました。

あ、い、う、え、お
単純に発音し、読み書きの練習をじっと静かにするのではなく、先生はユニークな遊びを取り入れて、留学生をとりこにしていました。

ふたつのグループに分かれて、縦に列をつくります。
そして先生が一番手前の留学生たちに、ひらがな一文字を見せます。
たとえば「つ」

スタート!という声と同時に、前に並んでいる留学生の背中に「つ」を描きます。
背中をつかった、ひらがなの伝言ゲームというところでしょうか。

正解したり、最後の留学生で「お」が「あ」になってしまったり、ハプニングもありつつも、笑顔と無邪気な笑い声が絶えない初日の授業でした。

分厚い教科書に少し驚きながらも、ホストファミリーの皆さんが用意してくださったお弁当でエネルギーを注入し、午後の授業も開始されました。

プログラム期間中には京都への課外授業、フィールドトリップなども組み込まれています。
1ヶ月間でこれからどんな日本での生活が待っているのでしょうか。それぞれのドラマが描かれることでしょう。

Be positive! Be happy! そんな言葉を送りたいスタートの日でした。


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