10月13日(日)、毎年お招きいただいているNPOみちてる主催の「るり茶会」に、今年も留学生やホストファミリー、スタッフなど総勢22名で参加させていただきました。

台風一過の秋の一日、まずは秋の草花が配されたお庭で雅楽を聞きました。実際に和楽器を手に取って音を出す体験もさせていただきました。初めて琴を弾いたという留学生は「きれいな音を出すのはむずかしかったけど、気持ちのいい音でした」と喜んでいました。

本格的なお茶席で、菊をかたどったお菓子とお抹茶を頂きました。さすがに正座はこたえたようですが、お抹茶のおいしさや繊細な和菓子に感銘をうけたようでした。

その後、点心を頂きました。日本食どうかな?と思いましたが、みんな上手にお箸を使って食べていました。今、海外で和食文化が人気だそうですが、本場の味はどうだったのでしょうね。

「国に帰ったら家族と抹茶を飲みたい」という留学生、
「留学したら、このような日本の伝統文化を派遣先で伝えていきたい」という派遣内定生…。
また、ある留学生は「優しい人にたくさん会えてよかった」と感想を書いていました。

主催者の「一期一会を楽しんでください」の言葉どおり、ボーイスカウトのちびっ子たちと交流したり、お点前や食事のお世話をしてくださった方々に感謝したりと、素敵なふれあいのできたお茶会でした。きっと日本の「おもてなしの心」を感じてくれたことでしょう。
主催者の皆様、ありがとうございました。


支部へのお問合せ

(公財)AFS日本協会 尾三支部
[email protected]


この記事のカテゴリー: AFS活動レポート

この記事のタグ   : 尾三支部