コロナの感染がまだおさまっていませんが、それでも日本に来てくれた留学生に日本の文化体験をさせてあげたいと思っていました。
毎年のように教えていただいていた「いけばなインターナショナル様」のご協力のもと、2月11日に生け花とお茶の体験をしてきました。
記念撮影の時と、お抹茶とお菓子をいただいている時はマスクを外しましたが、手を洗い、消毒をして感染をしないよう、気をつけて参加しました。

お花の教本を見ているところです。女の子はきれい、すごい、と何度も言ってました~

とても日本語を上手に話すので、先生方もとても感心しておられました。
留学生はみないくつも質問をして、歴史にも触れる体験になったと思います。

メインのお花は桜とあやめでした。札幌では手に入らないので、本州から取り寄せていただいたそうです

お寺で行われたため、終了後に本堂や納骨堂まで見せていただき、装飾や建具など、美しいものにもたくさん触れることができました。
お寺では餅つきなどさまざまなイベントを行っているので、是非参加してほしいというお誘いもいただきました。

それぞれ個性を反映したお花が生けられました。この後、片付けてお花を持ち帰らせてくださいました

残念ながら架け橋生の2人は1ヶ月後には帰国してしまいますが、2人ともまた来たいと先生方に話していました。きっとまた訪ねてきてくれることでしょう。札幌支部も再来日を楽しみにしています。

いただいたお菓子です。季節によってお菓子も、菓器、茶碗、掛け軸なども変わるという話に、そういう日本文化がとても素敵、と言っている子もいました

残りの時間も病気やケガにも気をつけて、無事帰国できるよう、見守っていきたいと思います。

お茶を点てさせてもらいました

札幌支部長 上島 忍


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