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木村賢治さん
野村ホールディングス株式会社 執行役員
(AFS26期生 1979年~1980年)野村ホールディングス株式会社 執行役員 CEO/COOオフィス担当。

—AFS体験は、その後どのように生きていますか?

私は、会社に入ってから半分弱ぐらいの時間を海外勤務で過ごしてきましたが、実際に海外で働く中では言葉の問題以上に、色々なバックグラウンドの人と素直につきあっていける、どういう形で接したら良いかがなんとなく身についている、ということがプラスになっていると思います。
日本にいるとあまりわからないかもしれませんが、例えば私が一番長く勤務したロンドンでは、その会社で働いている人の国籍が70カ国にものぼりました。本当に色々なバックグラウンドの人がいる中で、普通に働いてこられたのは、AFSでの経験が大きいと思います。

AFS体験は、その後どのように生きているか (動画メッセージ)

—AFSならではの魅力は何だと思いますか?

AFSは単純な語学留学ではなくて、バックグラウンドの違う人たちが、なるべく若いころから交流をして、お互いの違いを認め合って、かつ自分自身についてもよく理解して、コミュニケーションをはかっていくというプログラムです。そういうことが最終的には世界の平和に繋がっていくという理念を持った団体ですから、同じような希望や目標をもった人たちが集まり、仲良くなります。
私は留学から帰ってからずっとAFSでボランティアをやっていましたけれど、色々な形で一生付き合える友達ができました。そういう繋がりがAFSの経験を通してずっと続いていますし、それを大事にしている人が多いですね。私自身も非常に大事にしています。

AFSの魅力 (動画メッセージ)

—留学を考えている人に、メッセージをお願いします。

まず、自らアクションを起こすことが一番大事だと思います。私が留学した当時、南米のスペイン語圏から来ていた生徒たちはほとんど英語が話せなかったのですが、10日ほどのオリエンテーションが終わる頃には、もう英語で話し始めているという状況でした。少し勇気も必要ですが、失敗を繰り返しながらも前向きに取り組んでいけば環境にも早く馴染んでいけますから、この姿勢は非常に重要です。
もうひとつ逆の方向で重要なのは、やはり先入観や決めつけにならないようにすることです。外の世界にでて自分の知らないものがたくさんあると、知らないものは否定してしまうという風になりがちですが、やはりそれではいけません。違うというだけで否定するのではなく、それはそれで違いとして受け止めて、前向きに理解をする、努力をするという寛容な心が、非常に重要ではないかと思います。

留学を考えている人へのメッセージ (動画メッセージ)


この記事のカテゴリー: インタビュー・座談会 アメリカ

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