【開催概要】
日時:2024年12月14日(土)
第1部 記念式典 14:00~15:50(13:30 開場)着席
第2部 祝賀会 16:30~18:30(16:00 開場)立食
会場:ホテルグランドアーク半蔵門(東京都千代田区隼町1-1)
料金:
第1部 無料。オンラインでもご視聴いただけます。
第2部 社会人 15,000円、学生 5,000円
後援:文部科学省、外務省
第1部 記念式典
<動画メッセージ>
◆米田あゆ 氏
神戸女学院高等学校在学中の2011年、AFS年間派遣プログラム第58期生としてスイスに留学。東京大学医学部卒業後、日本赤十字社医療センター所属で外科医として勤務。
2023年、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が14年ぶりに実施した宇宙飛行士の選抜試験で、日本の新たな宇宙飛行士の候補者に選ばれる。宇宙飛行士の候補に女性が合格したのは24年ぶり、28歳での選抜は若田光一さんや山崎直子さんと並んで最年少。2024年10月に正式に宇宙飛行士に認定。
<パネルディスカッション>
◆前川美湖 氏
笹川平和財団主任研究員、東北大学災害科学国際研究所客員教授。AFS年間派遣プログラム(’89-’90年 36期)でニュージーランドに派遣。
◆松本浩欣 氏
大阪・履正社高等学校学術基盤センター長。前任校勤務時代からAFS留学生の受入を担当。
◆ノラ・ジョルダーニ 氏
AFS年間受入プログラム(’17-’18)でイタリアより来日。現在、ヴェネツィア大学大学院在籍、成蹊大学留学中。
◆ジン・ワイ・トン 氏
文部科学省補助事業「アジア高校生架け橋プロジェクト」第3期生としてミャンマーより来日。現在、立命館アジア太平洋大学(APU)在学中。
◆長澤紀美江 氏
AFS日本協会 名古屋北支部ボランティア、評議員。
進行:中山真 理事
日本経済新聞「Nikkei Asia」編集長。AFS年間派遣プログラム(’91-’92年 38期)でアメリカに派遣。

パネルディスカッションでは「奨学金を受給できていなければ、今、私は、どこにいるかも想像できない。AFSでの経験は私の人生のターニングポイントだ」「私がこのような人生を歩んでいる原点は、まさにAFSにある」「この世界には2つの家族、2つの居場所がある。機会も2倍に増えた。将来は怖くないという意識を持った」など、それぞれの立場からのAFS体験が語られました。
また「受け入れてもらう体験と受け入れる体験の双方が揃って、はじめてグローバルであるといえるだろう」といった主張や「子どもに関わる大人がしっかり世界を見ているかどうかだ。大人が国際化・グローバル化していかないと、若者の内向き志向の正体はつかめないのではないか」といった議論もありました。
また、AFSや若者と関わる大人や教育現場への提言もあり、パネリストの発言に笑いがこぼれたり、深くうなづいたり、考えたりする様子が随所で見られました。
詳しくは、70周年・パネルディスカッションの記録をご覧ください。
第2部 祝賀会
1973年から1988年まで15年に渡り、AFS日本協会の事務局長を務めた加藤紀美江さんにお越しいただき、乾杯のご発声をいただきました。
<スペシャルライブ>
AFS JAPAN 70周年(第2部)祝賀会で「スペシャル・ライブ」では、Blue Vintageさんによる「スペシャル・ライブ」を開催いただきました。
プロフィールは公式サイトをご覧ください。
https://bluevintage.jp/
70周年 特設Instagram
記念式典に関する情報のほか、これまでにAFSとあゆみを共にしてくださった皆さんの声をご紹介しました。https://www.instagram.com/afsjapan70th/