10月1日(日)、MEXTプログラムのホストファミリーオリエンテーションを行いました。
MEXTは文部科学省の奨学金生で、1か月間の受入れプログラムです。今年度は、10月7日から11月5日まで、フランスとオーストラリアから2人の女子留学生を迎え入れます。

来日まで1週間となったこの日、2つのホストファミリー、LP、スタッフが集まりました。
AFSには細かいと思われるルールもありますが、すべて長年の経験から導き出された、留学生とホストファミリーにとって大切なものであることを理解していただきました。

また、今までホストファミリーを経験したスタッフからも貴重な体験談が出され、時には笑いに包まれながら、和やかに進みました。
参加されたホストファミリーはいずれも初めての受入れ家庭です。終了後「いろいろなお話が聞けて、少し気が楽になりました」「ますます楽しみになりました」などの感想を頂きました。

このプログラムは「異文化理解ステップアップ事業」ということで、日本文化に興味のある高校生がやってきます。
滞在中の1か月は行事も目白押しで、稲刈りやお茶会など、日本ならではの体験ができます。積極的に参加し、たくさんの思い出を作ってほしいものです。
ホストファミリーはもちろんのこと、スタッフも今いる留学生も、会える日を楽しみにMEXT生の到着を待っていました。

そして、平成29年10月7日(土)、ジョセリン(オーストラリア)とジュリエット(フランス)のふたりのMEXT生が新尾道駅に到着しました。

ジョセリン
ジュリエット

ホストファミリーとAFS尾三支部スタッフ25人の出迎えを受け、はにかんだ様子でした。自己紹介では、流ちょうな日本語であいさつをし、みんなを驚かせました。

先輩たちから花束を

ジョセリンは日本の食べ物に興味があるとのことで、ラーメン、お好みやき、たこ焼きなどを食べるのを楽しみにしていました。
ジュリエットは日本の生活に興味があるそうです。日本の食べ物も、すし、刺身、タコもOk!と目を輝かせていました。
一方、受け入れてくださる2軒のホストファミリーも、「あと何日、あと何日と、楽しみに待っていたんですよ」「やっと会えてうれしいです」と、喜びいっぱいの笑顔をみせてくださいました。

集合

ふたりは約1月間、ホストファミリーのみなさんと一緒に生活をしながら地元の高校に通学します。
日本では「収穫の秋」「食欲の秋」と実りの秋を迎えようとしています。尾三支部での行事も予定されていますし、地域の人たちとの交流もあることでしょう。それらを通して、実りある留学生活となることを祈っています。
町中で見かけることもあると思いますが、応援してあげてくださいね。


支部へのお問合せ

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