ボランティアのホストファミリーにホームステイしながら現地の高校に通う、高校生向けの留学プログラムです。
年齢制限:
2006年12月1日~2009年4月1日生まれの方
高校生活の留意点:
制服はありませんが、一定の服装基準があります。学校配属のために、いくつかの予防接種が義務付けられています。留学生には自立心をもつことが求められています。
配属の傾向:
・約8割が地方の小さな町や村への配属で、交通手段がない、または限られている可能性があります。
・AFS生の場合、リセの10年または11年(日本の高校1、2年相当)に配属される場合が多いですが、年齢やフランス語のレベルによってはコレージュの9年(中学3年相当)に編入されることもあります。
・ホストスクールの決定が現地到着後になる場合があります。
・受入家庭は多岐にわたり、一人親や同性カップルへの配属も一般的です。ファミリーの一員がLGBTQ+であることも珍しくありません。
配属:★★★★
・動物アレルギーで室内ペットと同居できない方及び菜食主義者の配属は非常に困難です。
・禁煙家庭希望者は留学先として希望できません。
・カトリック以外の教会に通うことは困難です。
・健康上の問題や既往症(身体的または精神的)がある場合は、プログラム参加時点で、投薬・治療終了後24か月が経過していない場合は、留学先として希望できません。
査証:★★★★
・査証取得のため、大使館から本人と保護者へ出頭要請があります。出頭時に必要な書類の作成に時間がかかるため、出頭時期によっては、発給が出発直前になったり出発日を変更したりする場合があります。
・大使館が指定する保険への加入が必要です。
追加費用:★★★
・必須予防接種があります。ポリオ、ジフテリア、破傷風のそれぞれ3回ずつの接種と新型コロナウイルスワクチンの接種が義務づけられます(70期参考情報)。
出発日:
・配属状況により、出発日が複数回に分かれます。
語学:
・到着時に日常生活に困らない英語力が必要です。
・フランス語力が一定のレベルに達していない場合、コレージュ(中学校)に配属される可能性があるので、リセ(高校)に配属の必要がある場合には、しっかり勉強しておく必要があります。
AFS年間留学に関する情報は、下記からご覧いただけます。