「夏にインドに行ってきました!」なんていうと驚かれた夏の終わりも過ぎ、すっかり年明けですが、インドであった出来事を思い出したいと思います。

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インドでのホームステイ

初日、空港から一歩外に出て思ったことは「虫、おお!!」
そうです。ハエたちが飛び回るというのはもはや風景。三日かからずとも慣れますが、熱風と共に流れてくるハエ達には最初はすこし「ムッ」っとしました。
インドではお客様にはお花の首飾りをかけるのがtraditional。空港、家、学校etc etc…様々な場所でいただきました。
ホストファミリーとの対面はドキドキしました。私がステイさせていただいたのはGuptaさんのおうちで4人家族、お姉さんはだいぶ年上で弁護士をしているそうです。もう一人のsumehaは私よりも年下でしたがしっかりしてるな~という印象が色濃く残っております。
お医者さんになりたいといってましたね。ぜひ頑張って欲しいものです。
インドの家族はどちらかというと日本の家族と似ている部分が多いと思います。お母さんがなんでもやる~みたいなところとか、公園に行くときは手をつなぐという過保護ぶりも。
だからほかの国よりなじみやすいのかなと思います。
インドにはお手伝いさんがふつうにいるのですが、そのからのお子さんがバブーといいまして、すごくかわいかったです。

インドでの学校

ホストシスターとおなじスクールバンに乗り込み、毎日いろんな意味で楽しく通いましたね。本当に。新しいことを習うというより、今まで習ったものをたどっている印象が強いのですが、どうでしょう?ほとんどダンスの授業だった気もします(笑)。先生達の戸惑いに戸惑い、やる気がない!!といわれ喝をいれられ(笑)来年もちゃんとインド派遣があることを切実に願っております。
ドイツからニコとスロベニアからmayaちゃんという子達もこの学校に留学していました。期間は私たちよりうんと長くてえらいな~と思いました。その子達と一緒に放課後に学校に通えない子供達に教育をしている現場にちょこっと参加させてもらいました。その子たちの着ている服も文房具も学校が支給したものであるというのも驚きましたが、そのことをその子達の前で説明している状況になんだか悲しくなりました。
2日目に来ていただいた方(すいません名前をおぼえていませんが日本人とインド人のハーフの方でした)が言っていましたが、インドの発展にはもともと貧乏だった若者の貢献が大きいそうです。いわゆるハングリー精神ってやつですかね?でも富裕層が増えたのはいいけど、その裕福な環境で育った子供たちが頑張らない性格だから困っている。アメリカナイズされて、インドの目上の人に対する尊敬がなくなっているとも言っていました。
私たちにも似通っている部分があると思いますね。頑張らねば!!

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インドの文化

一言でいうなれば美しい!! 原色ばっかなのにしつこくない色使いが絶妙ですよね。あとインドの美人は世界一だと思うのです。インドのTVのダンスショーとドラマは楽しかった。ドラマ、ヒンディー語オンリーでもそのうち慣れます。ヒンディー語は愉快です。まだちゃあんと覚えてますもん。

ああインドなまりの英語が恋しい。このあいだ電話しましたがみんな元気そうでした。
牛とゴミと犬とオートリキシャとときどき謎のイノブタ(笑)。お金持ちがいたとおもえば、道端で物乞いして暮らしている人がいる。いろんなものがまぜこぜで逆に日本すごいなっておもいました。あらためて。平均化された社会とごちゃまぜの社会と。今はどちらも愛すべき故郷です。
いつかまたお世話になった方に恩返しできたらなと思います。本当にありがとうございました。これからまだまだがんばります!!

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