9月10日(日)、秋組生2人の歓迎交流会を尾道市市民会館で開催しました。
まずは、秋年間生のジョル(イタリア)と秋セメスター生のエマ(オーストラリア)が、自国や学校の様子を、パワーポイントを使いながら紹介しました。

ジョルのスピーチ
エマのスピーチ

次に、今回ちょうど里帰りしていた、2014年度に受け入れた年間生、マリカ(フィンランド)がスピーチをしてくれました。
流暢な日本語で「留学が私の人生を変えた」と話した時、AFSの使命の大きさを感じました。

マリカのスピーチ

今回は、同時通訳者の先がけでもあり、AFSのリターニーでもいらっしゃる、立教大学名誉教授 鳥飼玖美子さんを講師にお迎えし、「地球市民になるために~異文化に飛び込む~」と題して講演をして頂きました。
例年、60~70名の参加ですが、今回は約110名もの参加者があり、AFSのことをあまり知らないという方が多いのに驚きました。

鳥飼先生の講演

講演の中で先生は、「言葉はツールではなく、文化そのものである。言葉の深い意味(氷山で言えば水面より下の部分)をとらえるには、その文化に飛び込むのが一番」と話され、柔軟な感性を持つ高校生での留学を勧められました。
また、AFSの歴史や理念についても話してくださり、終了後には留学相談のブースに5組もの親子が来られました。
ホストファミリーやボランティアに興味を持ち、資料を持ち帰られた方もいつもより多く、実り多い交流会となりました。

留学相談ブース
世界のお菓子をつまみながら交流

夜は、尾道の魚料理を囲み、鳥飼先生と懇親会を行いました。講演では聞けなかったお話も聞け、楽しいひと時となりました。

鳥飼先生を囲んで

スタッフ一同、元気をもらいましたので、また次のステップへ向けて頑張りたいと思います。鳥飼先生、ありがとうございました。

留学生とマリカ、若いスタッフたち

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