2019年12月15日(日)「ワン・ワールド・フェスティバル for Youth 2019(以下、ワンフェスユース)」が大阪YMCAにて開催されました。

ワンフェスユースは、今年で6回目となる「高校生がつくる」国際協力フェスティバルです。AFS日本協会は昨年に引き続きブースを出展し、いま日本に来ている留学生と、留学を終えた日本人帰国生たちが、来場者に向けてAFSの事業をPRしました。

ブース

今回ブース出展に協力してくれた留学生は、アジア高校生架け橋プロジェクト生4名(タイ・カンボジア・ベトナム・トルコ)と留学生受入プログラムの年間生2名(コスタリカ・ドイツ)、セメスター生1名(チェコ)の計7名。そして日本人帰国生は、海外留学(派遣)プログラムの年間生1名(パナマ)と短期生4名(中国・インド・ウェールズ)の計5名が駆けつけてくれました。

アイスブレイク

皆同じ「AFS生」とはいえ、初対面のメンバーも多く、最初は緊張気味でした。そこで、楽しく交流しながら1日を過ごすため、まずはアイスブレイクからスタート!お互いの手をたたくなど軽いスキンシップをしたあとは、お互いに少し打ち解けたようでした。

AFSのブースに立ち寄ってくださり、プログラム関係資料をお持ち帰りいただいた来場者の方には、AFSロゴ入りキーホルダーに留学生の母国語で好きな言葉をサインしてプレゼントする、という企画を行いました。

キーホルダー

たとえばコスタリカ生はスペイン語で、カンボジア生はクメール語で、「愛」「感謝」「ありがとう」といった単語から、「オムライス」「ハリネズミ」といった来場者の好きなものまでリクエストに応えてサインし、大好評でした。

留学生

ブース以外でも、会場内でAFSの資料を手渡しながら「留学に興味はありませんか?」「留学生と話してみませんか?」と来場者に話しかけるなど、帰国生も留学生も積極的にコミュニケーションを取っていた姿が印象的でした。
また、他団体や学校のブース出展の内容から刺激を受けたり、他校の生徒とも友達になったりと、おのおの充実した時間を過ごせたようです。

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海外からの受入生も、日本人帰国生も国境を越えた「仲間」として繋がれるのがAFSの魅力のひとつです。今回のワンフェスユースに参加された高校生の皆さんが、いつかAFSの仲間になってくださる日を心待ちにしています。

集合写真

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