AFS日本協会の事務局長が、World Family Bridge()のインターンシップ・プログラム「2025年を見据えた多文化共生社会」をテーマとした企画プロジェクトの審査員として、中間・最終発表に参加しました。
)ディズニーの英語教材Disney World English(DWE)を扱うワールド・ファミリー株式会社が母体となり、ワールド・ファミリー・バイリンガル・サイエンス研究所(IBS)が運営する国際教育団体。

最終発表の会場にて(写真撮影のときのみマスクを外しています)

本プロジェクトには海外留学中の学生を含め、全国各地の大学生30人が参加しました。
企画の立案にあたっては、2020年10月、各審査員から企画の組み立てのヒントとなる情報提供とオンライン対話の機会が設けられましたが、AFSからは「異文化交流の現場から」というテーマで、主に留学生受け入れ現場のエピソードを交えながら、文化が違うことによって生じるコミュニケーションの問題、どんな状態が望ましいと感じるかといった価値観の違いについてを、異文化理解のモデルを使いながら紹介しました。

中間発表。審査員は会場に集まり、学生はZoomを使ってオンラインで参加しました

各専門家との対話からヒントを得た学生たちはグループごとに企画を詰め、11月の中間発表を経て、2021年2月27日に最終発表のプレゼンテーションを行いました。
全編英語での資料作成・プレゼンテーションでしたが、学生たちは流暢な英語で堂々と発表し、どのグループの発表も趣向を凝らした内容になっていました。彼らの発想や着眼点、そしてそれに対する他の審査員の方々のコメントは、AFS活動の価値を改めて考える機会になり、大変有意義な時間となりました。

最終発表の結果発表。各審査員から講評を交えながら表彰を行いました。

プロジェクトの詳細と最終発表の様子は World Family Bridgeのホームページでも紹介されています。


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