2022年8月末から9月にかけて、AFS日本協会は、北米、ヨーロッパ、中南米、アジア各地から計103人の生徒を迎え入れました。

生徒たちの出身国は、アイスランド、アメリカ、イタリア、エクアドル、オーストリア、オランダ、カナダ、ギリシャ、コスタリカ、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、タイ、チェコ、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、パナマ、ハンガリー、フィンランド、ブラジル、フランス、ベルギー、ホンジュラス、ポーランド、ラトビアと多岐にわたります。

秋組生の到着により、AFSプログラムでの留学生の受入れは、2022年5月に迎え入れた留学生とあわせて約160人になりました。2022年6月に受け入れた「アジア架け橋プロジェクト」第5期生とあわせると、いま日本にいるAFSの受入生は、合計400人を超えています。

日本のAFSが初めて留学生を受け入れたのは1957年です。短期プログラムの生徒を受け入れました。3か月以上の長期プログラムは1963年から受け入れを開始しました。

65年以上異文化理解事業を続けている私たちにとって、一度に400人を超える長期プログラムの留学生を受け入れるのは、実は初めての経験です。

これほど多くの留学生を受け入れることができるようになったのは、留学生との生活を楽しみに待ってくださっているホストファミリーやホストスクールが、年々増えてきたからに他ありません。そして地域のボランティアが、ファミリーやホストスクール、そして生徒が良い体験をすることを支え、この体験の輪を広げています。

AFSの異文化学習プログラムは、留学生自身の変化や成長はもちろん、留学生に関わる周囲の人々にも、学びと変化をもたらします。

ホストファミリーなど受け入れに関心のある方は、こちらのページからお問い合わせください。
AFSのホストファミリー

これからも、ますます多くの方がホストファミリーやホストスクールとして、AFSの異文化学習に参加してくださることを願っています。


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