ラトビアは近代的なライフスタイルの中に、独特な文化と歴史を感じることのできる国です。
また、無数の湖、丘、平原、川、松の原始林など、ラトビア国内に広がる様々な美しい景色も堪能できます。
ダンス、歌や詩、民族衣装など、お祭りを通じてラトビア独特の文化を肌で感じてみましょう。

ラトビアの高校生にとって、学校が生活の中心です。
また、地域では音楽や工芸、演劇のほか、水泳、バスケットボール、ウインタースポーツなど、さまざまな課外活動が行われており、若者に楽しまれています。特にフォークダンスや合唱が人気です。
天気のよい日には映画やパーティに行ったり、カフェで友達と過ごすことが多いでしょう。

ホストファミリーと地域社会

ラトビア全域に派遣されます。
家庭によっては主要言語がラトビア語の場合とロシア語の場合があります。いずれの家庭に配属になったとしても、両方の言語を学ぶことになるでしょう。
多世代で同居している家庭が多く、週末や休日には地方の別荘で過ごします。
自家菜園を楽しむ家庭が多いでしょう。

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© Foto: Latvia.travel.LIAA

学校生活

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© Foto: Liepaja Region Tourism Information Centre

学年は9月に始まり5月に終わります。授業は月曜日から金曜日までの週5日制で、通常8時から15時までとなります。
配属される地域や家庭によって、学校での主要言語がラトビア語またはロシア語になります。
主要教科はラトビア語、歴史、数学で、その他にも様々な教科の中から選択することができます。

言語

ラトビア語が公用語です。ラトビア語はインド-ヨーロッパ語族のバルト語派に属します。一方でロシア人の人口も多いため、ロシア語も多く話されています。
10代の若者は英語をよく理解しているため、ラトビアに留学して来たAFS生のラトビア語取得を喜んで助けてくれるでしょう。
プログラムに参加するにあたり、基礎的な英語が理解できることが望ましいです。AFSラトビアも必要なサポートを行っていきます。

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© Foto: Edijs Palens

食生活

食事は家族の大切な時間です。そのため、夕食までに帰宅することが求められます。
配属される地域によって食べ物はさまざまです。また、祝日や季節、伝統、信仰によっても違います。
じゃがいもと肉料理をよく食べますが、一緒にライ麦パン、スモークフィッシュ、冷製スープ、乳製品や卵なども食卓に並びます。
夏や秋には採りたてのベリーを使ったパイやタルトなども楽しんでください。

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