AFSは、異文化学習の機会を提供する教育団体です。公正で平和な世界のため、あらゆる世代の人々に、異文化を理解する知識とスキルを学べる機会を提供しています。

AFSが目指すのは、より多くの人が互いの違いを尊重し、協力しあい、前向きな変化をもたらしていける社会です。そのために、全国各地・世界各地のボランティアが中心となって、高校生の交換留学事業のほか、研修や交流会などを実施しています。近年は、より多くの人に異文化と共に生きるスキルを学ぶ機会を提供するため、デジタル教育プログラムの提供や奨学金の拡充に力を入れています。
AFS日本協会は「いまの高校生に留学の機会を提供したい」「次世代を応援したい」「AFS活動で最も必要なところに活用してほしい」など、未来に想いをつなぐお声を多くいただいています。世界で初めて高校生の交換留学事業を本格的に始めたAFSの活動を、歴史資料として保存するための基金を設けたこともあります。
遺贈・相続財産のご寄付にご関心のある方は、お気軽にご連絡ください。ご相談は、[email protected] で承っています。

AFSへの遺贈・相続財産の寄付の特徴

一生を変える体験を次世代にも

AFSで留学した方や、その保護者の方の多くが、高校生のうちに単身海外に渡り、約10ヶ月を現地の人々と共に過ごす経験を「一生を変える体験(Life Changing Experience)」と表現しています。また、留学先で暮らす人々だけでなく、多様な地域からプログラムに参加している仲間との出会いがあることも、AFSプログラムの特徴です。AFSには、プログラム期間が終了しても、留学中に出会った人々と友人であり続ける人が、多くいます。

金額はさまざまです

「相続財産の寄付」や「遺贈」と聞くと、高額の寄付金額を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、金額はさまざまです。AFSは、金額を問わず、常に、寄付者の方のご意志に基づいて、想いを事業に活用させていただいています。基本的に金銭でのご寄付を承っていますが、金銭以外(例:不動産など)のご寄付をご検討の場合には、早めにご相談ください。

平和への強い想い

AFSの活動の起源は第一次・第二次世界大戦中に傷病兵の救護輸送をしたボランティア組織American Field Service(アメリカ野戦奉仕団)にあります。悲惨な大戦の中、他国の人々と協力して救護輸送をしたボランティアたちは、互いの違いを認めあい、尊重しあうことの大切さを痛感し、平和な世界を築くために、1947年に世界11か国から52名をアメリカに派遣し、若者の交換留学を始めました。日本では1954年に8名の高校生が渡米したことからAFS活動が始まっています。
以来、AFSは世界90か国・地域と交流を続けてグローバルネットワークを築き、公正で平和な世界のために、互いの違いを尊重し、共に生きる力を育むための事業を続けています。AFSは、これまでにも、平和への強い思いをご寄付として承り、事業に活用をさせていただいています。

寄付者の声 もご覧ください。

よくあるご質問

相続財産のご寄付を含め、AFSへのご寄付は、以下の口座で受付けております。

ゆうちょ銀行 〇一九店 当座 0610779 AFS寄付金口座(エイエフエスキフキンコウザ)

ゆうちょ銀行間の振替の場合(00170 5-610779)をご指定ください。

寄付金受領後、当協会より「寄附金領収書」をお送りします。本領収書は、税務申告に際して相続税の非課税措置のための「証明書」としてお使いいただけます。AFSへのご寄付は相続財産から差し引いた後に課税の計算がされるため相続税の対象になりません(租税特別措置法第70条)。

※相続税の非課税の扱いを受けられる場合にはご寄付いただく時期が相続開始から相続税の申告期限までと限定されていますのでご注意ください。詳しくは税務署、税理士にご相談ください。

※お振込みの際は、振込人欄にお名前とご住所をご記載いただけますようお願いいたします。