1月30日、帰国間近のチェコ生と留学を半分すぎたドイツ生、この夏にノルウェイとチェコに派遣が内定している65期生の合計4名の生徒が地元自治体である飯田市を表敬訪問して、牧野 光朗市長、代田昭久教育長と歓談の時を持ちました。

牧野市長は実はチェコ生の留学前半3ヶ月のホストファザーでもあり、留学初期に比べ、上達した生徒の日本語に「上手になったね」と目を細めて褒めて下さりました。
チェコ生は飯田市の印象を聞かれ「山がとてもきれい。学校の図書館で私のお気に入りの席から、いつも美しい山が見えました」と話しました。

ドイツ生とは地元のお祭り「霜月祭り」で既に市長さんと会っていて、お祭りの感想などを聞かれました。
「煮えたお湯をかけるとてもエキサイティングなお祭りでした。集落の人たち皆がそのお祭りを大事にしているのを感じました」「学校の授業も楽しい。友達も皆親切で嬉しい」。ドイツ生は留学生活を謳歌している様子です。

実はチェコに従兄弟がいらっしゃる代田教育長からは、昔東西冷戦で東欧の国々には自由に行き来ができなかった話も伺いました。
市からは、生徒たちに地場産業の水引細工のお土産もあり、それを手にしながら、水引など飯田の文化を留学先で紹介したい、と派遣生が留学の抱負を語りました。
心配する親御さんを説得した話、不安よりワクワク期待する気持ちの方が強いことを語り、いつの時代も若い人の夢に向かっていく力の清々しさに同席した一同、感じ入るものがありました。


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