6月17日。飯島文化館で、10ヶ月余の留学を終えて帰国するドイツ生とイタリア生の送別会と、この夏世界各地へ飛び立つ7名の65期夏組派遣生の壮行会を開きました。

今回は午前中に皆で飾り巻き寿司作りに挑戦。薔薇の花の巻き寿司を全員が作りました。

留学生は日本のお寿司の作り方を学び、派遣生は留学先で巻き寿司が作れるように、と支部員がにわか先生となり指導しました。
また、日本の食べ物で餃子が好きというイタリア生のために餃子作りもしました。全部で170個。皮に包むのが苦手な人、得意な人、色々でしたが和気藹々楽しく作りました。

午後はそのお寿司と餃子をいただきながら送別会・壮行会です。

来日当初は「おはよう」「ありがとう」「はい」「いいえ」「元気」「暑い」など簡単な単語が10個も言えなかった2人ですが、日本語で堂々とスピーチをしました。
「ホストファミリーとは一度もトラブルなかった。パーフェクト・マッチングでした!」とドイツ生。
「(次の留学生へ)あなたたちの時間を無駄にしないでね。心を開きましょう」とイタリア生。
そして、2人ともホストファミリーの名前やLPの名前を口にしながら、感謝の言葉を述べました。素晴らしいスピーチでした。
ホストファミリー様からも素敵なコメントをいただけました。何と言ってもホストファミリーの深い愛情があって、留学を完遂することができたのだ、と改めて思いました。

7名の派遣生の決意表明は希望に満ちて清々しく潔いものがありました。
ホストファミリーが決まった生徒、まだこれからの生徒、どちらもいましたが、どうぞ全員無事に旅立てますように!と祈ります。


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