2018年11月13日(火)、スリランカとの交流パートナー団体であるSputnik Internationalオフィスから来日した職員のI.P.S.N. Senarath (サラ)さんと、評議員で株式会社TBSアナウンスセンター・アナウンサーの秋沢淳子さんが、AFS日本協会へ足を運んでくださいました。

AFS日本協会のオフィスの前で記念撮影: 上段右から2番目がサラさん、下段右から1番目が秋沢淳子さん

2018年11月14日(水)、AFS日本協会東京オフィスに評議員の秋沢淳子さんとスリランカオフィスのサラさんがお立ちよりくださいました。サラさんはとても日本語が流暢でした。サラさんは普段メールでやり取りをしているスタッフと実際に対面し、顔と名前が一致して、非常に喜んでいらっしゃいました。
秋沢淳子さんはSputnik創設者のお一人で、サラさんが今回来日されたのはTBSのショートフィルムフェスティバルに関係しているとのこと。人と人のつながりの大切さを感じました。

翌日の2018年11月14日(木)、サラさんは文部科学省を訪問されました。
スリランカでは、2018年度、アジア高校生架け橋プロジェクトには約100人の応募がありました。応募書類を、大使館、教育省、国際交流基金、日本語教師会、Sputnik International で精査し、ダブルチェックをされたそうです。書類選考の方法は、国際的な賞を受賞している生徒は4点、国内の賞の受賞者は3点というような加点方式で、数値化された審査基準はかなり細かかったようです。応募書類はすべて手書きで、字が汚い生徒は落とされたようです。

また、面接においては、応募書類に虚偽がないか、特技が歌とあればその場で生徒に歌わせ、折り紙と書いてあればその場で生徒は折り紙を折るといったユニークな面接でした。
「生徒がプログラムの途中で帰国したらチャンスを無駄にしてしまう。だから本当に頑張れる生徒しか日本に送れないと思った」
とサラさんは話をしていました。

合格を手にしたスリランカの架け橋生は、来日前に、日本について100枚以上のレポートのようなものを作成したそうです。難関を突破して来日した逞しいスリランカの架け橋生。今後の架け橋生の成長が楽しみです。

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