1月中旬、帰国間近のアルゼンチン生とスリランカ生はそれぞれ地元中学に1日交流に出かけました。
1年間お世話になった地域への貢献と、文化の丸ごと体験の一環として日本の中学生の学校生活を体験する意味も込めて、交流してきました。

アルゼンチン生は英語と美術の授業に参加。美術の授業では毛筆で座右の名を書くという内容で「愛こそが全て」と書きました。毛筆で書くことは、アルゼンチンの日本語学校で学んでいました。中学生の皆さんから「上手だね」と褒められて、嬉しそうでした。

スリランカ生は英語の授業にリトル・ティーチャーとして参加。また、道徳の授業では、食事の時箸を使うのと手で食べるなどの日本とスリランカの文化の違い、またどちらの国も挨拶を大事にしているなど共通の特徴について話しました。

授業のみならず、給食や清掃にも参加しました。日本の学校は生徒たちが自らの手で給食の給仕、教室の清掃を行うことは、留学生にとっては驚きを持ち、感心することのようです。

中学生の皆さんには、アルゼンチン、スリランカを身近に感じるいい機会だったようです。
「生徒の皆さんは親切で仲良くしてくれて、とても嬉しかった」
「みんな元気よくて、わからないことは優しく教えてくれたし、日本語でコミュニケーションが取れるようになって自信になった」
留学生にとって、またとない思い出の一つとなりました。


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