2023年3月14~15日「アジア高校生架け橋プロジェクト」5期生が帰国しました。
2022年6月に来日した生徒たちは、それぞれホストファミリー宅や寮に配属され、地域の学校に通い、在校生や教員のみなさんと交流を深めました。
約10ヶ月にわたり日本で生活した生徒たちの日常生活を支えたのは、ホストファミリーやクラスメイト、学校の先生、学校寮、民間寮のみなさま、地域の方々など多岐にわたります。配属された地域を離れる時には、多くの方々が見送りに来てくれました。

また、支部が企画した送別会にも、多くの方が参加してくださいました。

「アジア高校生架け橋プロジェクト」の参加生は、AFSのパートナーや大使館の協力を得て選考され、日本に派遣されました。来日当初は日本語がおぼつかなかった生徒も、帰国時にはしっかりと日本語でスピーチをできるようになり、ホストファミリーや学校、寮への感謝を伝えることができました。

生徒と学校、ホストファミリーや寮のパイプ役となったのは、AFSのボランティアです。学校で困ったことがあったときも、体調を崩したときも、ホストファミリーとの意志の疎通が難しくなったときも、AFSのボランティアは、常に、生徒と生徒を支えてくださる方々と伴走してきました。

充実した笑顔の架け橋生たちの姿を見れたとき、大変なこともあったけれど、やってよかったな、と思うものです。

学校の友だち、ホストファミリー、それから寮のみなさんや関係者もAFSも、架け橋生のみなさんが、これからも日本とつながり続けてくれることを願っています。また会える時を楽しみに待っています!

◆アジア高校生架け橋プロジェクトとは?
本事業は、文部科学省の補助事業として、2018年からアジア各国/地域から5年間で計1,000人の高校生を招聘するもので、公益財団法人AFS日本協会が実施しています。
文部科学省補助事業 アジア高校生架け橋プロジェクト


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