AFS日本協会は、外務省が開始した日印人材交流・協力施策の一つ「MIRAI-Setuプログラム」を受託し、2025年10月にインドの大学生・大学院生40名の日本企業訪問とインターンを企画・実施しました。

「MIRAI-Setu プログラム」は、2025年の日印年次首脳会談における合意に基づき企画された外務省の人材交流・協力施策の一つです。
プログラム名の「MIRAI-Setu」は日本語の「未来」から、ヒンズー語で「橋」を意味する Setu からつけられました。対象は、IT分野で学ぶインドの大学生と大学院生です。

両国市民の相互理解促進、両国の人材による価値の共創、優先課題に取り組むにあたっての協力分野を見出していくことを目的に、約1ヵ月の間、日本の製造業などにおける最先端の技術の見学、経営者や専門家による日本経済などの講義の受講、企業でのインターンシップなどを体験しました。

最終日に実施された報告会では、参加者からは、日本における規律性、報・連・相を含むチームワークの大切さなどへの学びが語られました。受け入れていただいた企業の方からは、参加者の積極性や意欲の高さに関心する声をいただきました。

AFS日本協会は、異文化学習の機会を提供する世界的な教育団体の一員として、世界各地に広がる約50のパートナー組織と協力し、あらゆる人を対象に、体験・学習・実践の機会を提供しています。日本と海外をつなぐ教育交流事業、研修等をご検討の方は、お気軽にお問い合わせください。

参考:
外務省の招へい事業に参加するインドの大学生等が服部知事を訪問(福岡県庁WEBサイト)
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