この夏、去年の3/21から今年の2/6まで我が家で一緒に生活した留学生リーセに会いに、8歳の娘と2人でデンマークに行きました。

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私は27年前初めてデンマークを訪ねた時に、人々がとても豊かな生活を送っているのに感動して以来ずっとデンマークが大好きでした。ですからホストファミリーをすると決めた時も、是非デンマークの留学生を受け入れたいと希望し、実現したことは本当に幸せでした。また我が家は一人娘なので、姉妹ができたことも私たち夫婦にしたら嬉しいことでした。

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夕食のHYGGE(心地よい、心が温まるというような意)なひととき

リーセと過ごした10か月はかけがえのない日々だったとしみじみ思います。
確かに全てが薔薇色ではありませんでしたが、娘の子育てで葛藤がある時に助けてもらったり、いつも感謝の気持ちを言葉にしたり、誰と会っても笑顔で優しい気配りができるので、「ご両親はどうやってこんな素晴らしいリーセを育てたのかしら?」と思っていました。そんな疑問がこのたびの訪問で解けたように思います。

別れは寂しかったですが、リーセが「来年は日本に行くよ!」と言ってくれたので、来年の夏の再会を楽しみに今から計画を立てようと思っています。 このたび初めての海外旅行で、しかも生活習慣や食べ物が違う国で、娘は大丈夫かなと少し心配しましたが、帰国の時に「私まだ日本に帰りたくない。デンマークに住みたい」と言ったので娘なりに楽しんだと思い安心しました。

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ハムレットの舞台となったクロンボー城で。対岸はスウェーデン

ホストファミリーをすることで、大好きなデンマークとのつながりができ、何よりリーセと家族との絆も深まり、また一つ人生の宝物が増えました。こんな素晴らしい機会を与えて下さったAFSに心から感謝いたします。


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