ウェールズ(カーディフ)は、イギリスの首都のロンドンとは雰囲気がとても違い、自然が豊かで、ゆったりとした印象でした。住んでいる人々も、とても温かったです。

バスの中で、降りる駅がどこか分からなくなり聞くと、笑顔で教えてくれて、ついでにその駅の特徴まで教えてくれたり、バスの中で日本語を話していると、「私は昔、日本に留学したことがあって日本語を話せるよ」と声をかけてくれたりと、何度もウェールズの方々に助けてもらいました。

課外アクティビティでは、チリからの留学生も一緒でした。最初は日本語とスペイン語、それぞれの言葉で話していましたが、時がたつにつれ、徐々に英語で話すようになり、仲良くなった友達が何人もできました。

通っていた語学学校には、他国からの留学生もたくさん勉強しに来ていて、お話しすると、今まで全く知らなかった相手の国の文化を聞くことができて、とても驚きました。また、逆に、日本の文化や慣習などもお話しすると、とってもよろこんでくれて、話していてとても楽しかったです。

ホストファミリーのお家では、日本から持ってきた抹茶を見せたりして、様々な日本文化を紹介して、とても楽しいひと時を過ごすことができました。

このプログラムに参加して、短い期間でしたが、私は様々な価値観を知り、考え方の多様性を学ぶことができました。
ホストファミリーのお家に一緒に泊まっていたチリ人の女の子はとても歌が上手くて、学校や家でギターを片手に熱唱し、SNSにもあげていました。
ホストファミリーの家では、私の英語が分かりにくいと、”What’s?”や”Sorry?”と、きちんと分かるまで聞き返してくれて、間違えていたら直してくれました。

このように、イギリスの人もチリの人も含めて、外国の人は自己表現が豊かで、”Yes” or “No”がはっきりしています。自然とその中にいると、私も普段と違って、遠慮なく、思った通りに話していました。とても楽しかったです。

ウェールズ短期プログラム派遣 田中 愛理

 

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