2022年は、高校生の交換留学活動は暗く長いコロナ禍のトンネルから抜け出す兆しが見えた1年でした。
日本から海外への派遣事業では年間約200人の日本の高校生を送ることができました。また、受入事業ではAFSの通常生164人と、最終年となった文部科学省補助事業「アジア高校生架け橋プロジェクト」247人の合計、年間留学生を411人受け入れることができました。コロナ禍にもかかわらず途切れることなく、留学生を受け入れることができたのも全国各地で活動する約1600人のボランティアが力を合わせた努力の賜物です。
また、2020年6月に始まった「One AFS 緊急募金」には5487万円ものご寄付や企業や個人の皆さまから多くの奨学金などをいただきました。ここに厚くお礼を申し上げます。
70年近い歴史があるAFS日本協会は、これからも異文化理解教育団体のフロントランナーとして、戦争のない世の中が実現するよう、多感な十代の留学事業にまい進して参ります。今後ともご支援のほど心からお願い申し上げます。
AFS活動報告書2022 This is AFS Effect(PDF/ 3.43MB) を読む
主な内容
・交流事業、コロナ禍を乗り越え回復へ
・「One AFS緊急募金」 へのご支援に心より感謝申し上げます
・派遣事業の実績、参加者の声
・受入事業の実績、ホストファミリーや先生の声
・学び続けるAFSのボランティア
・事業・決算報告
・AFSへの寄付が変わります