※募集終了しました

日本の高校生を米国コロラド州に派遣、ホームステイをしながら地域の学校を体験し、同年代や地域の人々との対話と交流により、異文化相互理解を目指す奨学金プログラムです。
米日カウンシルの助成により、公益財団法人AFS日本協会およびAFS-USAが実施します。


2024年4月10日に発信された日米首脳共同声明 「未来のためのグローバル・パートナー」 に基づき、米日カウンシルが、日米の学生交流促進を目的とした教育交流基金「ミネタ・アンバサダー・プログラム(MAP)」を立ち上げました。当協会はAFS-USAと共に、本基金の助成を受け、日米各5名の高校生を対象に短期プログラムを実施することになりました。

公募により選ばれた5名の日本の高校生を米国コロラド州に2026年3月に派遣し、7月には米国コロラド州の高校生5名を日本(東京・多摩地域)に受け入れ、ホームステイをしながら地域の学校を体験し、同年代や地域の人々との対話と交流により、異文化相互理解に資することが主なねらいです。

プログラム概要

■渡航先:米国コロラド州デンバー市

■渡航期間:2026年3月20日(金)~3月31日(火)

■引率者:なし

■滞在形式:AFS-USA ホストファミリー宅 注1

■面接日程/事前・事後研修
2025年10月12日(日)     面接
2025年11月~2026年2月  オンライン異文化理解学習ツール(英語)注2
2026年1月24日(土)※調整中  オンライン事前研修(英語)
2026年2月28日(土)  オンライン出発前オリエンテーション(日本語)
2026年5月4,5,6日 ※いずれかで調整中  オンライン事後研修(英語)
2026年7月12日(日) 対面事後研修(英語)注3

■募集人数:5名

■プログラム参加費
米日カウンシルの助成金により以下の費用が賄われます。
・受入国経費(滞在費、食費、AFS主催行事参加費、現地交通費、運営管理費)
・派遣国経費(事前・事後研修費 注4、国内交通費 注5、運営管理費)
・国際本部経費(AFSネットワーク管理維持費、団体医療保険)
・エコノミークラス往復航空運賃(空港施設使用料・現地空港税・燃油サーチャージ・航空保険料を含みます)

注1)派遣生は、プログラム中、AFS-USAの現地ボランティアがサポートします。
注2)オンラインの自主学習モジュールを自分のスケジュールに合わせ進めていきます。
注3)デンバー市から同プログラムで来日する高校生5名とともに、プログラムの振り返りを行います。
注4)必要に応じて7月11日の宿泊費を含みます
注5)3月の渡航および7月の東京研修の2回が対象です。原則として、自宅最寄りの新幹線駅または空港から、都内の新幹線駅または羽田/成田空港が対象です。

上記に含まれない経費は自己負担です。主には下記の費用が発生します。
英文健康診断書作成料:約10,000円/予防接種費用(任意)/旅券発給手数料:約11,000円(5年旅券)/外国籍など追加の渡航手続きが必要な場合の費用/超過手荷物料金/海外旅行保険料(任意・推奨)/滞在中のお小遣い/一部の国内交通費(自宅⇔最寄りの新幹線駅または空港、都内の新幹線駅または羽田空港⇔成田空港、都内の新幹線駅または羽田/成田空港⇔東京研修会場)

■渡航スケジュール(予定)

応募から帰国までの流れ

<応募資格>

以下をすべて満たしていること。なお、本プログラムは機会に恵まれない高校生に対して機会を提供することを意図しており、海外での日米交流の経験がない方、女子、首都圏以外出身の参加者が優先されます。

  1. プログラム参加時点で日本の高等学校に在籍していること、または高等専門学校または専修学校高等課程の第1、2、3学年に在籍していること。中等教育学校の場合「第1学年」は第4学年を「第2学年」は第5学年を「第3学年」は第6学年を指します。2007年(平成19年)4月2日から2010年(平成22年)4月1日に生まれた方が対象です
  2. 受入国に渡航可能な旅券を有するか、2025年10月末までに取得予定であること
  3. 日本国籍であること、または永住許可を有すること
  4. 心身ともに健康で、プログラムに意欲的に参加し、文化を積極的に学び、英語でコミュニケーションをとれること(英語力の目安:英検2級/CEFRのB1相当以上)
  5. プログラムの趣旨を理解し、「AFSの理念」(巻末を参照)に賛同していること
  6. 上記事前・事後研修欄のすべてのスケジュールに参加できること
  7. 合格後、学校からの推薦状を提出できること

<応募締切>
2025年9月30日(火)正午 ※募集終了

<応募方法>
必ず事前に在学校に参加についてご相談のうえ、ご応募ください。

1)アカウント作成
AFS応募書類作成ページ にアクセスし、サインアップをしてください。
※サインアップには必ず参加者ご本人のEメールアドレスをご利用ください。内定後は参加者と親権者の方に参加規程にご署名いただく必要があり、それぞれ別のEメールアドレスが必要となります。
以下の質問は別途ご回答(上書き)いただきますので、初期登録の段階では空欄で構いません。
ーWhat do you want out of this experience?
ーTell us about yourself

2)応募
AFS応募書類作成ページ にログインをして、プログラムを選択後、下記6つのTo Doを完了してください。
①応募書類の作成
以下の質問には英語でご回答ください(目安:それぞれ100~150単語)
・Describe Yourself as a Student【あなたの学校生活について】
・What do you want out of this experience?【プログラムへの応募動機と期待すること】
・Tell us about yourself【あなた自身のこと、家族や友人との関係について】

②健康状態について(英語で記入・合格後は英文健康診断書の提出が必要)
③英検2級/CEFRのB1相当以上の英語資格証明書のアップロード
④和文推薦書提出の同意(合格後は提出が必要)
⑤これまでの海外渡航歴(訪問された国・期間・目的など)
⑥スケジュールの確認

<応募後の流れ>
全ての応募項目が「提出済み」になっていることをご確認の上、一次合否結果をお待ちください。応募受付完了のご連絡はしませんので、予めご了承ください。

書類審査後、一次合否結果を10月3日(金)までにご連絡します。合格者は二次選考(オンライン面接/日本語&英語・10月12日予定)に進みます。AFSからのご連絡は基本的にEメールを使用します。

<結果通知・出発までの準備>
参加内定後は出発に向けて準備を進めていただきます。

最終審査のために、AFS-USAに送る英文書類を作成していただきます。その際、在学校作成の推薦書の提出が必要です。書式は文末に添付しておりますので、事前にご依頼ください。
AFS-USAでの審査を経て、「受入国書類審査通過のお知らせ」をお送りします。

出発までの間、Student Learning Journeyというオンライン学習ツールを使用し、異文化理解について学んでいただきます。詳細については合格後にお知らせいたします。
2026年1月24日(土)※調整中 に実施される、AFS-USA職員によるオンライン事前研修”Youth Talk Virtual Kick Off”(英語・日米合同実施)に参加していただきます。
2026年2月28日には、オンライン出発前オリエンテーション(日本語・日本のみで実施)に参加していただきます。

<出発(予定)>
成田空港で集合、デンバー行きのフライトに搭乗します。

<帰国(予定)>
デンバーから成田空港着のフライトで帰国します。成田空港にて解散となります。
帰国後は、以下の研修参加に加え、体験談の執筆などにご協力いただきます。

・2026年5月4,5,6日 ※いずれかで調整中 :AFS-USA職員によるオンライン事後研修(英語・日米合同実施)
・2026年7月12日(日):対面事後研修(英語・日米合同実施)*アメリカの参加者が来日時に、東京にて行う対面の事後研修

<参加の取りやめについて>
キャンセルは不可となっております。
キャンセル時期、事由により、キャンセル費用を一部負担いただくことがあります。

本プログラムに関するお問い合わせ先

「AFSミネタ・アンバサダー・プログラム」係
E-mail [email protected]