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AFS日本協会は、東日本大震災被災地の高校生を対象とした1年間の留学奨学金制度「みちのく応援奨学金」「ジャパン・ソサエティーみちのく応援奨学金」「JFAMみちのく応援奨学金」の奨学生を決定し、9月29日(日)に仙台市市民活動サポートセンターにて授与式を行いました。

この奨学金制度は、東日本大震災で大きな被害を受けた地域の復興を“地域と世界をつなぎ、地域の未来を担う人材を育成する”ことによって支援するものです。「みちのく応援奨学金」はAFS関係者や趣旨に賛同してくださった個人・法人の寄付をもとに、「ジャパン・ソサエティーみちのく応援奨学金」はニューヨークのジャパン・ソサエティーが全米から寄付を募った被災者支援基金の一部をもとに、「JFAMみちのく応援奨学金」は香港を拠点とするJFアセット・マネジメントの社員・OBの有志の募金をもとに設立された奨学金です。
「ジャパン・ソサエティーみちのく応援奨学金」は昨年まで派遣先をアメリカに限定していましたが、より多くの生徒に機会を拡大できるよう、今年は派遣国を限定しない枠が追加されました。

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今回の奨学生は、2014年出発のAFS年間派遣プログラム第61期一般選考A・B日程を通過した生徒の中から計9名が選ばれました。
ひとりずつ奨学金目録と記念品が贈呈され、その後のスピーチでは「奨学金がなければ留学をあきらめなければいけなかった。選んでいただいたので頑張りたい」「今までは海外のことばかりに興味を持っていたが、震災後は日本国内にも注目するようになった」「将来は街づくりをしたい。地元・東北の人の気持ちをよくわかっている私自身が海外と繋がることに意味がある」といった抱負が語られました。

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今年は、2011年に受給が決定した第1期奨学生が帰国し、出発前の奨学生と帰国後の奨学生が一堂に会する初めての年となりました。
この夏に帰国した第1期奨学生の関根早紀さん(AFS59期生/オーストリア)は、留学中にIAEA(国際原子力機関)を訪問したり、学校で福島のことを正しくしってもらうためのプレゼンテーションを行ったことを報告し、専門用語は難しいので、現地語をしっかり調べて留学したほうが良いと後輩にアドバイスしました。
また、当日は出席できなかった第1期生の高橋奈々美さん(AFS59期生/フランス)からは、後輩や関係者に向けたメッセージが届き、代読されました。

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各奨学金の受給者は下記の通りです。

▼みちのく応援奨学金

笠原緑子さん/仙台高等専門学校/インドネシア派遣内定
森美聡さん/会津学鳳高等学校/チェコ派遣内定

▼ジャパン・ソサエティーみちのく応援奨学金

五十嵐那奈さん/土浦日本大学中等教育学校/アメリカ派遣内定
稲村ほのかさん/宮城学院高等学校/ボリビア派遣内定
大久真実さん/宮城第一高等学校/スイス(冬組)派遣内定
佐藤ひかりさん/仙台東高等学校/アメリカ派遣内定
中川真季さん/盛岡白百合学園高等学校/アメリカ派遣内定
谷澤沙南さん/並木中等教育学校/アメリカ派遣内定

▼JFAMみちのく応援奨学金

伊藤成美さん/仙台二華高等学校/オーストラリア派遣内定

次年度以降も本奨学金制度を続けていくために、皆様の暖かいご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

インドネシア派遣内定生 出発前の声

ボリビア派遣内定生 出発前の声

▼寄附 > みちのく応援奨学金


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