2018年3月末に来日した春組留学生たちは、日本での生活も半年を過ぎ、学校生活も2学期に入りました。
夏休みの終わりには、東海支部4名、西三河支部3名の留学生が一緒に、核兵器の被爆地であり、平和を希求してきた地、広島に旅行をしました。
毎年、留学生たちの広島旅行は、広島平和学習旅行として企画されています。

旅行に先立ち、7月21日(土)、広島事前学習会を開きました。

留学生たちは、24の言語に翻訳されている、故中沢啓治氏の漫画「はだしのゲン」を学習会までに読み、原爆投下後に広島で起きたことへの理解を深めました。
学習会当日は、留学生たちが自国の核や核兵器も踏まえ、自身の考えや思いを発表しました。
また、会の中では、65期 (USA派遣の)西山雄大くんと高野咲帆さんの発表もありました。
支部員の中からも、原爆死没者慰霊碑の石碑に刻まれている「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」という碑文の紹介があり、留学生に広島で、実際に碑文を見て、その意味を考えてほしいとの提言がありました。

留学生のレポートもぜひご覧ください。

東海支部便り 2018年秋臨時号(PDF)


支部へのお問合せ

(公財)AFS日本協会 東海支部
[email protected]


この記事のカテゴリー: AFS活動レポート

この記事のタグ   : 東海支部