私は一ヶ月間(7/14~8/11)アメリカのサンディエゴへ短期留学をしました。
部屋は一部屋2~3人で、私の部屋は二人ともイタリア人で、最初は二人がイタリア語で話が弾んでしまったらどうしようと不安でしたが、段々と仲良くなる事ができて嬉しかったです。
授業は、クラスが既に振り分けられていて、環境問題、移民問題などをみんなで考えました。ユニークな授業があり、日本とは違う雰囲気の授業で面白かったです。午後はアクティビティがあり、学校外へ出かけたり、みんなでゲームをしたりしました。予め決められたグループで行動したり、自分で選んだりします。週末はもっと遠出をしました。

私は英語が得意では無く、とても不安でした。アメリカに着き、現地のAFSの方と合流した時も言葉が全く聞き取れず心配な気持ちでいっぱいでした。実際に向こうのプログラムに参加してからも聞き取れない事が多すぎて、話すにしても上手く英語が出てこない為、話してくれている人に迷惑をかけてしまい、中々積極的に会話をする事ができませんでした。皆はできているのにという焦りと落ち込みで、正直日本に帰りたい気持ちが強かったです。
しかし、タレントショーという全員が好きな事を発表する場で、日本人の友達に勧められ、一人でダンスを披露しました。踊り終わった後にみんなが沢山褒めてくれて、その後から話しかけられる事も増えた為、以前よりも会話する機会が増え、自分から話しかける勇気も出て、少しずつ会話が増えました。

先にも言ったように私は英語が好きではあったけれど、苦手でした。ですが、実際にアメリカに行き、不安な事や辛い事は沢山あったけれど、いい経験が出来たなと心から思います。新しく他国について知れたり、日本についても知るきっかけになったり、自分の事も新しく知ることができました。上手く会話ができずに悔しい思いをしたので、留学中、「帰国後はもう日本から出たくない」と思う事もあったけれど、今ではもっと勉強して機会があればまた挑戦したいとも思えています。私はこの短期留学に参加して良かったなと思っているので、悩んでいる人には積極的に参加してほしいなと思います。特に、サンディエゴはとてもいい場所で、選んで良かったと思います。私もこの経験を活かして、更なる自分のレベルアップに繋げていきたいと思います。

サンディエゴに行く人へのアドバイスは、皆さんが想像しているより1日の寒暖差が激しく、朝夜はとても寒いです。日本のメンバーは長袖長ズボン一枚しか持ってきていないという人が多かったのですが、足りなかったので多めに持ってくることをお勧めします!

2019年夏 サンディエゴ短期プログラム派遣  猪股瑚々乃

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