初めに、私が留学しようと思ったきっかけは、私の将来の夢がファッションスタイリストだからです。日本でファッションスタイリストになるために、英語が必要かと言われればそうではありませんが、世界を通じて仕事をしたいと思い、世界の共通言語である、英語をより近くで聞き、勉強したいと感じたからです。
それに、もともと私は、アメリカの文化(様々な民族が住んでいて、なおかつ多様な文化)や習慣に興味があり、1年を通して、アメリカの文化をより理解したいと考えたからです。

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ホームカミングの時に、友達と一緒に

私が気づいたアメリカと日本の違いは、食べ物です。留学に行く前からアメリカの食べ物が大きいことは知っていましたが、予想していたより大きかったので、さらに驚きました。その上、日本と同じ食べ物で、同じ量であるにも関わらず、カロリーがアメリカのものの方が基本的に高いので、二ヶ月で四キロも太りました。

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お姉ちゃん達が日本のアニメが好きなので、一緒にアニメパーティーへ

アメリカと日本の学校は全くと言っていいほど違います。はじめに、アメリカの学校には何年何組といったクラス分けがありません。フレッシュマン(中学三年生)、ソフモール(高校一年生)、ジュニア(高校二年生)、シニア(高校三年生)が一緒に授業を受け、自分の教室がありません。
そして、さらに行事も違います。日本の学校には、主に体育祭、学園祭、球技大会など祭り的な行事が多いですが、アメリカの大きな行事は、ホームカミングという一週間を通した行事と、プロムといったジュニアを中心にした行事だけです。これらに加えて小さなダンスパーティーが、一、二回あります。
ホームカミングでは、一日一日、テーマを決めて、そのテーマに沿った服装で学校に登校します。私の学校では、ピンクデイ(全身ピンクで登校する日)、ツインデイ(二人組で双子の格好をして登校する日)などがあり、最終日の金曜日にドレスアップしてダンスをしました。
プロムは、3月に行われるのでよくわかりませんが、ジュニアの生徒はロングドレス、その他の生徒はショートドレスでダンスパーティーに行くそうです。

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モールオブアメリカに行った時の写真で、ホストシスターたちと一緒に撮りました

まだ、半年しかたっていませんが、これだけたくさんのアメリカの文化を体験でき、とても有意義な留学生活を送れて、周りの人達には本当に感謝しています。これからの半年、もっと有意義で濃い時間を過ごしたいです。

2015年4月 アメリカより
AFS61期生/広島市高校生交換留学生奨学生 佐藤優衣

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